FMCはやはりNTTグループに有利?

今朝、ラジオで聞いた話題。

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携帯と固定電話の一体サービス、NTTに認める方針
 総務省は、NTTドコモとNTT東西地域会社が一つの番号を使って固定電話と携帯電話を使い分ける一体通信サービスを提供することを認める方針だ。ドコモがNTT東西から通信回線を借りて携帯、固定の両サービスを提供するといったことが可能になる。NTT東西とドコモの連携が市場の独占を招かないよう、他の通信事業者にも公平に通信網を開放することを条件にする。1社が固定と携帯をまとめてサービスすることで、利用者は料金の割引などが期待できる。

 一体サービスは「060」で始まる番号を使って2007年度にも導入される。ただ、NTT東西とドコモは、電気通信事業法で支配的事業者と認定されており、NTT東西は家庭から電話局までの通信網を独占し、ドコモは携帯電話で過半数の市場シェアを握る。ドコモとNTT東西が連携し、それぞれが固定と携帯のサービスができるようになれば市場の独占につながる恐れがあり、NTTグループの扱いが焦点になっていた。

[2006年8月16日/日本経済新聞 朝刊]

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うーん、アメリカでは一般的に行われている携帯と固定電話の一体サービスなのだが、
IP時代の電話番号
というお題目で登場した「060」は今のところ、あんまり注目されていないから、大阪の番号? と間違えられたらどうするんだろう。
そんなことを考えるのは私だけ?

さて、一方の
ノキア製「804NK」を12日発売
とちょっとそそる端末を発表したボーダフォンは完全にソフトバンクの傘下になるので
ボーダフォン、新ブランドロゴマークを発表
とロゴが変わるのだが、いやだな、気持ちが離れるな・・・