MNPの話題にもちょっと飽きたので

自分のvodafone/Softbankをどうするか、は
3キャリアで試してみました〜MNP体験記
という記事でもじっくり読んで考えるとして、先日の「ガイアの夜明け」でやっていた法人市場について、ちょっと気になるニュースをピックアップ。

auPDA型を出すのも法人市場向けでしょうし、
日本通信、3GとPHSの定額データ通信サービス提供へ
という毛色の変わったサービスの発表もしかり。

まだケータイ市場全体の数パーセントを占めるしかない法人向けケータイはもう個人向けが飽和状態といわれて久しいですが、本当に伸びていくのでしょうか。まあ、ケータイと無線LANの組み合わせなのか、それとも無線LANをどんどん使いやすくするのか、という面で考えればいいのかもしれませんが。
BBモバイルポイント、一時利用IDをファミリーマートで販売
という記事を日経産業新聞で見て、その「BBモバイルポイントは、JRグループの主要な駅・空港のほか、約2,700店舗のマクドナルドを含む全国約3,500カ所で展開する公衆無線LANサービス」という部分で元々JRから出てきた日本テレコムwikiに書いてあるような
1984年に国鉄(現JR各社)の関連会社として「日本テレコム」の社名で設立。1985年に通信自由化がなされたことから、国鉄の通信網を利用して、長距離通信事業に参入。
1999年にアメリカのAT&TやイギリスのBTという国際的な大手通信事業者と資本提携日本テレコムに20%ずつ出資)して、国際通信事業を強化。2000年には、イギリスの携帯電話会社ボーダフォン(以下、英ボーダフォン)がJR西日本JR東海から株式の15%を取得した。
2001年にAT&Tが経営悪化に伴い、株式の10%を英ボーダフォンに売却。英ボーダフォンの出資比率はJR7社(20.7%)を超える25%となった。また、株式争奪に破れ筆頭株主ではなくなったBTも経営悪化したこともあり、日本テレコムの株式を英ボーダフォンに売却(45%に)。さらに、同年9月英ボーダフォンTOBを実施。株式を15.1%保有し続けていたJR東日本TOBに応じて、英ボーダフォン日本テレコムを子会社(66.73%)とした(設立以来の国鉄・JR各社との資本関係が無くなる)。」
という歴史や、マクドナルドの各店に無線LANを設置したのは、孫さんがマクドナルドの藤田田社長に心酔していた事情もあったな、なんてことが頭をよぎったのは私だけでしょうか・・・

さて先月、なかなかピックアップできなかった無線LANWIMAXの話題をちょっと羅列。

ノーテルとネクストコム、高松市にてワイヤレスメッシュネットワークを構築

メッシュネットワークはなかなか日本では実用化されていない気がしますね。

WiMAX製品が続々登場──“4G戦争”の幕開けか
とか
【WiMAX World USA 2006 Vol.4】実動製品が盛りだくさん! 展示会レポート
とかのWiMAX総務省の決断にもかかってきていますよね、日本では。

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NTT系の無線LAN共用基地局、来年度末には4倍に
 NTTグループは固定電話や携帯電話などの各社が共同利用できる無線LAN(構内情報通信網)基地局を大幅に増やす。共用基地局は現在2500カ所程度だが、2007年度末には4倍の1万拠点まで拡充する計画だ。コードレスでネット接続できる無線LANのニーズは高まっている。共用基地局の増設で利用エリアが拡大する。
 基地局の設置や運営を担当するのはNTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP、東京・中央)で、NTT東西地域会社、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズが株主。各社の無線LAN契約者にサービスを提供しているほか、ソフトバンクテレコムの契約者も一部地域で設備を利用できる。
[2006年10月20日/日本経済新聞 朝刊]
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が実現すれば、
外出先で無線LAN
ももっと進んでいくのでしょう。

でもやっぱりここで問題になるのは電源問題。

グーグル社、1.6MWと大規模な太陽光発電システムを導入へ
というのは、電力供給が不安定なアメリカの話ですが、どこかもっと手軽に充電できる装置を開発してくれないものでしょうかね?

そんなことをブツブツ言っていないで、バッテリーがあぶない自分のPCを買い換えるべき?