SNS派? ブログ派?

総務省が発表したブログ・SNSの分析
の時には、延べ約111万人になろうという国内SNS市場には触れませんでした。何故なら、私にはその利用意思が無いから・・・
保有状況について同研究会は、新サービスや使い勝手の良さを求めてサービスを引っ越すユーザーが多く、1ユーザーが平均して2つ程度のサービスに登録していると見ている。」
というブロガーそのままのような生活をしていると、「利用者特徴は、大手サービスでは年齢別で20代後半から30代前半が多く、職業別では大学生や大学院生の利用が多いとしている。また、利用目的として出会いの場や同じ趣味を持つ人のコミュニティとして利用しているユーザーは1〜2割程度で、ユーザーの8割は知り合いとのコミュニケーションツールとして利用している点を挙げている」というSNSには全く興味が回らなかったのです。

今回、そんな私は変わり者ではなかったという調査が出ました。
gooリサーチ結果 (No.81)
ソーシャルネットワーキングサービス利用実態調査

(1) 利用経験者は1割未満、サービスの存在を知らない人も過半数を占める
調査対象者のうち、現在SNSを利用している人は6.6%、過去に利用経験がある人は2.2%を占めており、利用経験者の占める割合は1割未満にとどまった。また、SNSというサービスの存在を知らない人も52.6%と過半数を占めており、SNSの認知度はまだ低い実態がうかがえる。

(2) 利用者の利用頻度は高いが、サービスの有料化へは反対の意見が強い
利用者の半数以上が週4日以上アクセスしており、また今後の利用意向についても84.5%の利用者が継続意向を示すなど、定着化の傾向にある。しかし、サービスが有料化した場合、継続利用に対する否定的な意見は8割以上と大多数を占めており、有料化への抵抗意識は強い。

(3) 未利用者の利用意向は低い水準にあり、個人情報公開への不安などが課題
未利用者の7割以上が、今後の利用について否定的な考えを持っている。その原因としては、自分の個人情報を不特定多数に公開することへの不安が圧倒的割合で多い。その他、紹介による現在の入会制度についての不満を指摘する声も根強いことが分かった。

実名か匿名かの境界は、アイデンティティがあるかどうか
という記事はかなり論議を呼んだのだが、「本当の意味のブログの価値とは、匿名、非匿名に関わらず、「名もなき」何のバックグラウンドも権威もない人間でも、発した情報がその正当性、有用性面白さなど、純粋に内容の価値だけで読まれ、評価され、影響力を持つ事にあると思います。」という部分には共鳴しますね。
というのも、複数のブログを持つ場合、自分のAという部分、Bという部分、などある面を出していくわけで、それが他人にとっては興味をひく対象かどうか、というのはある種の実験なのですから。
このネット業界に関するブログと旅行に関するブログは結構なアクセスをもらっています。でもそうでないブログも結構もっています。(現在、IDとしては10個までなったのかな、いや11個か?)
でもそれも匿名というネットでだから出来ることなのかも。SNSではしんどいでしょうからね・・・