働きの悪い Googleアラート? 〜追記します〜

日本語の WiMAX 関連のニュースが出たらアラートを出すようにGoogle アラートをセットしているのに、そのアラートが出る前に関連ニュースを見つける。
すごいのは、その挿絵かもしれない、と思わせるコラムは
槻ノ木隆の「BB(びび)っとWORDS」
その45「WiMAXの特徴」

でもわかりやすくまとめてありますね。「日本や韓国などでは、メタル線によりADSLを使ったラストワンマイルの接続が実現できていますが、国土が広大なアメリカでは、ADSLが使えるのは都市部だけの話で、ちょっと外れると「隣の家まで何マイル」という場合もありますから、到底ADSLなんて使い物になりません。そこでWiMAXを使って、個々の家庭と接続することが期待されていたわけです。ただ、これは当然アメリカの話であって、逆に日本などでは無理に今さらこうしたものを導入しなくてもラストワンマイルが実現されており、そういう意味では「単なる無線の規格」として捉えられていました。」という一文には異議ありですが。
また、キャリアの動きにインテルが乗ったような書き方がされていますが、ちょっと違う気がしますね。この WiMAX の強力な推進企業はインテルですから。

さて、その中に「現在の無線LANと比べると大幅に高速であり、しかも長距離までカバーできるため、非常に魅力的であると感じている事業者は多いようです。到達距離が長い、というのは逆にいえば基地局の数を減らしても同じだけの面積をカバーできるということですので、広い範囲で無線LAN接続サービスを行なう場合の初期投資を低く抑えられることになり、これは非常に大きなメリットといえます。特に、9月にIEEE 802.16eが正式に制定された場合にはハンドオーバーもこれに沿って実現できることになりますから、規格上は携帯電話やPHSホットスポットなどの代替を行なうことに不足はありません。 」という一文も出てきます。
先週末の私の「今週末の ToDo List」の中で説明不足の部分がありましたね。
【「面展開」した公衆無線LANの真価を問う】
というのはシリーズで、
(1)「525円で山手線圏内カバー」,ライブドア起爆剤になる?
(2)「面的か,生活動線か」,ユーザーにはどちらが便利?
(3)メッシュ型無線LANで面展開,台湾では何ができる?
(4)公衆Wi-Fi電話の実現性,「050」番号は取得できるか?
(5)年内に迫るWiMAX実現,すべての課題はクリアになるか?
という展開なのだそうです。ですから、突っ込みは今週末まで持ち越し。

さーて、ではちょっと他の気になる話題もチェック。
無線LANと1X WINを切り替える「P2P型VoIP」実証実験
ケータイと無線LAN をメッシュ上に、というKDDI のたくらみ、もとえ、試み。頑張ってくださいね〜、KDDIさん。
ただし、
百家争鳴──1.7GHz帯、2GHzTDDバンドに対する各社の意見
と役所系の話はすったもんだ、何も決まらず・・・?

さて、しんどい勉強の122ページの総務省のレポートも読み終えた。
できなかったのは、買物リストの作成 (これ以上、物を買わんでもいいんじゃない? という突っ込みも友人、家族から受けているけど・・・) と新しいブログ作成。どうしても現在展開しているブログの書き込みに追われてしまうのですよね。
「ブログ」を知らなければビジネス失格--上半期の重要キーワードトップ10
という切羽詰った感じではないのですけどね〜。

*****追記です*****

NTTグループ,公衆無線LANサービスのインフラを統合へ

読売新聞でも同様の記事を見たのですが、また・・・かと思い、リンクしなかったのですが、明日発表だそうです。

イー・アクセス、IEEE 802.16eに準拠したWiMAX実験の準備を開始

やっぱりKDDIのすることを指をくわえてみているわけではないですよね。