ユビキタス都市とおサイフケータイ

韓国で世界初のユビキタス都市という記事を見つけました。

韓国がu-City建設を積極的に進めているのは、かつてサイバーコリア21という政策によって、韓国をブロードバンドのインフラの拡充と、国民全体のPC利用の拡大を図り、韓国をIT強国としての躍進図ったように、u-Cityの建設によって都市の新たな価値創出を通して、関連産業を育成し、国家競争力を向上させるという新たな国家ビジョン(u-Korea)を提示できるためだといわれ、現在、仁川(インチョン)自由経済区域、済州(チェジュ)テレマティックス試験都市、ソウル上岩洞(サンアムドン)デジタルメディアタウン、昌原(チャンウォン)などで推進されています。

韓国は、非常に「パリ・パリ」と前のめりな感じで政府がIT政策を進めています。それが直接国民生活にどの程度影響を与えるのかは別の論議として、少なくともIT業界は勢いつくはずですね。

さて、そんな韓国で「おさいふケータイ」の基となったサービスがあるのですが、そのサービスについては、韓国ではもう当たり前,非接触ICチップ付き携帯で電子決済という記事に詳しい。

でも、日本での評判は、というと
「おサイフケータイ」、魅力は男性が「自販機での購入」、女性は「ポイントカード」という調査もあるが、「おサイフケータイ」の認知度とその購入意欲はリンクせず?という記事の方が同感を呼ぶと思う。

ケータイでなければならない理由、がはっきりしていないし、多分ポイントカードの方向から入っていった方が抵抗感は少なかったのだろうね。(そういえば、ヨドバシカメラのポイントの対応も調べなくちゃ・・・)
韓国では成功したケースはそのままは使えない。だって、韓国はカード使用に対する特別な推奨法案があった。日本はまだまだ現金主義。

最近カード会社や銀行がペーパーレスを推し進めている。それは結構だし、ある程度利用しているが、やっぱり通帳で確認する癖が抜けない限り、私もまだまだなのでしょう・・・