総務省は何をしたいのか?

総務省の予算関係でもうちょっと

総務省が次世代IPインフラで100億要求,どうなるNTT電話のIP化 は、まだある程度理解できる。

総務省、“u-Japan”のネットワークインフラ開発に290億円を投入 で、デジタルデバイドの是正に160億円というのが具体的に知りたいですね。

住基ネット受信義務確認等に関して、東京杉並区が東京都や国を訴える、という強行手段に出ていますが、そうした誤解または曲解 (私はある意味、正しいとも思うが) がどうしておきるのか真剣に考えた上でこうした国のプロジェクトは動かしていくべきだと思いますが、どうでしょ?
デジタル・デバイドもそうですが、ネットワークというものに対する正しい理解と正しいネットワーク構築が行われている、とはいえない状況をどう改善するか、にまだ重点を置くべきではないのでしょうかね・・・

ネットワーク先端国を競うよりは本当の意味で使われるインターネットを普及させるべきだと思う。北欧や米国の普及がひっそりと進んでいる電子政府のあり方や、韓国のかなり過激な電子政府のあり方を見るにつけ、日本政府って下手だな・・・と思うのは私だけではあるまい。