「背水の陣」それは福田首相? それとも・・・・

昨日、帰宅してHDDに録画した昔のドラマの再放送を見ていたら、やっぱり見た記憶はあっても筋を随分忘れているものだ、と痛感しましたね。
小さな「あ、これは彼女が嘘をついている」とか「ここでいきなり別の人間が場をさらう」なんてエピソードは覚えているのに。
だからこそ、ストリーミングではなく、DVDなり録画したものを持つ方がいいと思うのですよね。

そんな人間は少なくないのでしょうから
KDDI、DVDへコンテンツを配信する「DVD Burning」。レコーダ対応も予定
というサービスも考えられるのでしょうけど、
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KDDIは、配信コンテンツをユーザーのDVD-RWに直接書き込むサービス 「DVD Burning」を9月27日より開始する。料金は、1コンテンツにつき500円から。
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というのであれば私は利用しないかな〜。

さて、総務省
「有線放送による放送の再送信に関する研究会」の開催
という発表をしました。

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有線放送においては、事業者間の広帯域ネットワークの接続が進み、大容量ネットワークの広域化が進展しつつあり、デジタル化・IP化等の技術革新や通信・放送コンテンツの融合、業態の垣根を越えた事業者間連携の急速な進展等を背景に、様々な形態のサービスが出現し、この動きは、今後更に広がっていくものと考えられます。
一方で、これまでの難視聴地域や少数チャンネル地域等における地上放送の再送信手段としての補完的役割についても依然として重要との指摘もあり、放送のデジタル化、通信・放送の融合下における情報通信政策及び国民的ニーズの方向性を踏まえた今後の有線放送による放送の再送信のあり方が改めて問われています。
また、本年8月9日付の再送信同意に関する裁定申請に対する情報通信審議会の答申において、再送信制度のあり方について幅広く検証すべき旨の指摘がありました。
このため、本研究会は、有線放送による放送の再送信の現状を把握し、課題を整理するとともに、今後のあるべき方策について検討することを目的として開催するものです。
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という内容で
CATVによる地上波放送の再送信に関する研究会,総務省が10月5日に立ち上げ
という記事にもなっているのですが、こうした動きが必要というか、目指しているのはCATVだけなのでしょうかね・・・

まあ、ある一定の法律枠が変われば、ネットと放送の有り方を考えるブレイクスルーの一助にはなる?
うーん、「背水の陣」福田政権はあまり閣僚も代わっていないから、竹中さんの時のような「えっ!?」と思うような政策は期待できないかも・・・