「机上の空論」? それとも「よがった見方」?

今朝の日経産業新聞で大きく取り上げられていた記事

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総務省研究会に5社首脳出席、携帯業界「混戦」の火種
 総務省が29日開いた研究会に携帯電話・PHS各社のトップが出席し、市場の活性化策を議論した。販売モデルの見直しなどを求める研究会の報告書案に対し、各社は見直しの必要性は認めながらも、「事業者の自主判断を尊重すべき」と反論した。一方で「メールアドレスの持ち運びを可能に」「鉄塔の共有化」といった新たな課題も浮上、将来に火種を残す結果となった。
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これは昨日開催された
モバイルビジネス研究会(第9回)
に関するもの。

携帯各社の社長がSIMロックや奨励金などを巡り激論,総務省のモバイル研
という記事は、いつもの日経BPの記事らしいけど、

ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルのトップが勢ぞろい
という記事と
5キャリア社長勢ぞろい・オールスター戦でわかったモバ研の空虚な議論
両方を読むと (ちなみにこの2つの記事は同一筆者) 新聞記事になっていたような生々しさが出てくる。

ふーん、結局、総務省がやっていることって机上の空論? と思っていたら

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次世代高速通信、ドコモ・アッカ・TBS連合――KDDIは京セラなどと
 総務省が次世代高速無線通信用に新たに開放する周波数帯について、NTTドコモが電話線を使ったデジタル高速通信であるADSL大手のアッカ・ネットワークス、TBS、三井物産と共同で免許取得を進める協議に入ったことが29日明らかになった。ライバルのKDDIは京セラ、三菱東京UFJ銀行などとの連合を検討しており、免許獲得に向けた競争が激しくなりそうだ。
 両陣営はいずれもADSL並みの高速通信ができる「WiMAX(ワイマックス)」と呼ばれる技術を採用する。
[2007年8月30日/日本経済新聞 朝刊]
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という記事。総務省が既存キャリアの単独参入は駄目! と決めてしまったからな〜と思っていたら
NTTドコモ、アッカらとの2.5GHz帯免許共同取得に「決定事項なし」
といういつものフォローアップ記事。でもね、火の無いところに煙は立たぬ・・・なので、数日経ったら「実は・・・」という発表があるのでしょうね。

まあ、そんな先のことを色々考えるよりは
ソフトバンク、スーパー便利パックに「安心遠隔ロック」を追加
というようなサービス提供を受ける方がユーザとしては嬉しいかも。いや、私がSB/vodafoneケータイを紛失した昨年秋にこのサービスがあればよかったのよね。auは付いているもの。
こうした万が一のサービスは、価格はそれぞれでもよいけど、おサイフケータイを展開しているどのキャリアでも提供してほしいもの。

さて、昨日、ケータイで新しく始めたのは
【いいめも】ケータイおこづかい帳の決定版!!

物欲の高い私には必須・・・いや、カードで使った分までは書ききれないかな〜。

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昨日のエントリーで「Tシャツプレゼント!」と出したのですが、一通もメールが来ていませんね (涙
このブログを読んでいる人はわざわざそんなものは欲しくないのか、サイズがどうしようもないのか。
niftyでのプレゼントは好評でなくなったという話を聞いたのですが、このブログを読んでいる人の中に nifty ファンはいないってこと?

実はこんな風にネットにメアドを掲載したら、スパムが絶対来ると思っていたのですが、スパムも来ていないのです。

「PDFスパム」が急減、迷惑メールの3割からほぼゼロに
という記事も見かけましたが、まだまだうちの会社にはたくさんのスパムが来ていますからね〜。

うーむ・・・