残暑の候、薄ら寒い話が必要?

昨日の続き・・・

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ソフトバンク8社連合形成、次世代高速無線の免許争奪
 次世代高速無線通信の免許獲得を目指しているソフトバンクイー・アクセスは、ニフティなどインターネット接続大手4社と提携する。近くゴールドマン・サックスグループなど投資会社2社を含む8社共同で企画会社を設立して連合を形成する。KDDIは京セラなどと新会社設立を発表、NTTドコモはTBS、三井物産などとの連携を検討しており、免許取得を競う四陣営の顔ぶれがほぼ固まった。

 ソフトバンク陣営に参加するネット接続大手はニフティのほかNECビッグローブソニー系のソネットエンタテインメント、独立系のフリービットの4社。ゴールドマンとシンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスも加わる。免許を獲得して事業化する場合、基地局設置などに数千億円規模の資金が必要なため、ゴールドマンなどは資金調達を担うとみられる。(07:00)
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という記事が日経オンラインに出ていましたが、どこまで確かかな? 明日あたりに記者会見かな?

一方で
ドイツ版「iPhone」の独占キャリアはT-Mobile,11月9日に販売開始
は確かな話のようですね。
でも、日本では・・・? は昨日のリピートになってしまいますね。

そんな中、
森トラスト、アイピーモバイル株式を買い戻し。同社の杉村氏と譲渡契約
てな記事を見つけました。ここも詳細不明な部分が多くて、どんなもんでしょうね。

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相互接続、ドコモに要請も・総務省原案、紛争処理委員会に提示
 NTTドコモとの間で携帯電話回線の利用交渉を進めてきた日本通信総務相による裁定を申請している件で、総務省は21日に開く電気通信事業紛争処理委員会に裁定の原案を示す。総務省は通信網の開放に積極的で、日本通信の主張をほぼ認める形の原案になる見通しだ。紛争処理委員会は2カ月程度の審議を経て結論を出す。

 日本通信は既存の通信事業者の回線を借りて通信サービスを提供する「MVNO(仮想移動体通信事業者)」。新サービスを始めるためドコモに回線利用料が明確な「相互接続」の方式を求めてきた。ドコモは回線を卸売りする別方式を主張しており、協議は平行線をたどってきた。日本通信は7月に総務相の裁定を申請。総務省は裁定の原案を作成している。
[2007年9月20日/日本経済新聞 朝刊]
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とか
携帯電話の機種選択自由化求める…総務省研究会が提言
という強気の総務省の動きはどうなるのでしょうか?

もちろん既存キャリアはそんな机上論に負けるわけではないから
1円ケータイ排除で「負のスパイラル」――KDDI社長
と吼えてみるのですけどね

「ネットのヘビーユーザーに追加課金?」,総務省のネット中立懇が報告書を近日公開
に対して、ISPは比較的素直に従うでしょう。色々小細工が必要になるので嫌な気持ちがあってもね。

うーん、記事が自分の仕事に近づくと言及したくなくなる、という気持ちになって、本日のランチタイムはおしまい。