トラフィックは海をも越えるが、ケータイは?
ぷらら、「NTT ぷらら」に社名変更。TV向け映像配信は「ひかりTV」に
という記事を見て、goo と plala は一緒にはならないのか・・・と思う私。
まあ、まだ無理なのでしょうかね。
さて、今朝の日経産業新聞には「情報工場グーグル」として
KDDIやGoogleなど6社、日米間光海底ケーブルの共同建設に合意
に関する記事が大きく書かれていました。
先日のエントリーでも触れましたが、YouTubeのトラフィックが日米間のトラフィックを大きく占めている現状をきちんと把握している会社なんですね。データセンター、海底ケーブル・・・どこかのキャリアよりもよほどインフラ的に強さを増しているような気がしますね。
さて、このグーグルは動画だけではなく
グーグル、日本の携帯ネット戦争で大勝利
とも書かれていますね。結論部分がビミョ〜ですが・・・
そのGoogle を採用していない日本のケータイ電話、SBですが
郵便局がソフトバンクモバイルの携帯電話5万台を導入
という発表をしていますね。でも「ソフトバンクによると,導入機種はスマートフォンではないという。」という部分が、郵便局のマニュアル主義なのでしょうか?
今朝の日経産業新聞には
ユニバーサルミュージック
「グループ標準」を覆したスマートフォン導入、端末と事業者選択をフレキシブルに
に関した記事が出ていて、採用時にスマートフォンに関する動きがわからなかったための苦肉の策、という部分もありましたから、郵便局が採用する時も
インターネットマシン 922SH
みたいな機種についてはまだ発表されていなかったからかも。
ケータイといえば、今朝の日経新聞には
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携帯の閲覧規制改善、総務省が要請へ・ゲームや小説まで有害
携帯電話で出会い系サイトなど有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリングサービス」について、総務省はNTTドコモなど携帯電話会社にゲームやケータイ小説などのサイトを閲覧できるように改善を求める方針を決めた。27日に有識者を集めて開く検討会で対応を促す。
総務省は昨年12月に携帯各社に閲覧の制限サービスの導入を要請した。ドコモやKDDI、ソフトバンクモバイル、PHSのウィルコムは未成年者が新規契約する際に原則加入する取り組みを始めている。
ところが閲覧制限をすると有害サイトだけでなく、競売サイトやゲームの交流サイトなどにも制限がかかってしまうことが判明。特に携帯電話会社が認めたサイト以外の接続を禁止する「ホワイトリスト方式」を採用するドコモとKDDIの場合は影響が大きい。携帯用のゲームなどを制作する会社などが猛反発した結果、総務省は修正を余儀なくされた。
[2008年2月27日/日本経済新聞 朝刊]
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という記事。だから、あれほど、勇み足もどう? という話だったのですからね。まあ、これでモバゲーは生き残ることができるってことでしょうか。
さて、ちょっと出かけることができない状態の私ですがやはり気になるのはこんな話題。
NTTドコモ、海外用携帯電話レンタルサービスの機種と料金を変更
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(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は25日、国際ローミングサービス「WORLD WING」におけるレンタル用端末の変更と、レンタル料金の値上げを発表した。6月1日から適用される。
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機種が新しくなるから高くするってこと? それとも自分のケータイを国際ローミング対応の最新機種にしてってこと?
一方のauは
au、国際データローミングの値下げ前倒しキャンペーンを3月1日に開始
という動き。
でも
「国際データローミングに対応する機種は「A5527SA」「A5514SA」「A5505SA」の3機種。」という話だから、やっぱりキャリアはまだまだ国際ローミングを過小評価しているのかも。