いけてない総務省のめるまが

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本日が第二号。昨日の第一号がなんだか昨年のことをばさばさ書いていてさっぱり要領を得ないイメージだったのですが、本日の方が少しだけまし。でも一般的なめるまがから考えるとまだまだ。

その中の◆トピックス◆の中で、総務省職員によるテレワークの導入 (日本国政府第一号) というものがあり、その2月末までの状況がブログ形式でテレワーク日記として公開されています。
総務省のプロジェクトならば国民の税金使っていますよね。それならばもう少し工夫して欲しいですね。
数人が書き込むわけですから、通常のダラダラとした連記ではなく、別のレイアウトとか考えられないのでしょうか。
本日、二日連続の感想が書かれています。
「さて、二日間連続でテレワークをやってきましたが、時々、紙の資料が手元にないことに不便さを感じてしまいます。
私の職場の席に積んであるバルキーファイルが、まるまるPC(あるいは他のユビキタス端末??)にすっぽりと収まる日は来るのでしょうか。
余談ですが、テレワークによってコーヒーの量が普段より格段に増えてしまいました。
思わぬテレワークの効果(!?)も体験しています。」

うーん、総務省はペーパーレスとかオンラインストレージとかは実行されていないということですかね。
NTT Bフレッツを使ってセキュリティもかけているようなのですから、もう少し工夫をしなければ・・・

2004年9月、米国ブラウン大学が発表した各国の電子政府ランキングでは、日本は、23位から29位へと順位を下げた。。これが第4回の調査で、第2回あたりには17位にいたはずだが・・・さあ、20位以内には中国、台湾が入っている。あれだけ頑張っている韓国が入っていないのもあれ? ですが「電子政府のグローバルな動向は、Webサイト上での情報公開や電子サービスの実施に向かって着実に進んでいるが、財政難あるいは組織や人材面などの問題に直面して電子政府化のペースが全般に落ち込んでいる。また、世界中の電子政府を比較・評価してみると、その完成度は民主主義の成熟度とは無関係なことが明白になる。シンガポールや中国がよい例だ」。うーん。