督促状

なんて嫌なものだろう。それも詐欺だとあからさまにわかるもの。差出人は一応「株式会社×××債権管理会社」という港区の会社になっているが、どこの通信料金か、いくらか、何月分か、など通例の記載事項がない。それで「勤務先まで集金に行く」とか書いてある。通信料金はNTT東日本以外はすべてカード払いにしているので、NTT東日本の料金をコンビニで支払った時に情報をコピーしたのか。「勤務先」といっても、どの通信料金の登録にも現在の勤務先は教えた記憶はない。年中転職していたらそんな面倒なこと、しないもの。だいたい、勤務先がわかるなら、通信業界にいる人間にこの手の稚拙な督促状まがいは出すまい。女だと思って馬鹿にしているのでしょうね。
NTT東日本に電話をしたら、警察の生活安全課に届けてくれという。警察までとことこ行ったら「ああ、その手のものは捨てていいですよ」おいおい、住民が嫌な思いをしているのだからそんな言い方ないだろう。婦人警官が「私が生活安全課に届けておきますよ」と言ってくれたから手渡しておしまいになったけど。
でもオレオレ詐欺と一緒で、この手の「連絡せよ。身分のわかるものを提示せよ」という脅迫にのってしまう人もいるのでしょうね。危ない、危ない。
ああ、私も早く Felica端末が鍵になるマンションにこさなきゃ・・
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