有効に使おう、友達の輪!!

昨日の総務省のブログに関する発表は
ブログは473万人、SNSは399万人――総務省調査
という9月末の人数と調査対象プロバイダの名前のみ。なんともそっけないというか、それだけ? という感じです。
さて、ブロードバンドなどであれば、前回調査との比較などをすべきでしょうから、前回半年前 (3月末)の数字を見ると
総務省、2005年3月末のブログ利用者は約335万人、SNSは約111万人と分析
ここでは
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ただし、同研究会では複数のブログを掛け持つ利用者を考慮すると、純ブログ利用者数は約165万人であるとしている。また、少なくとも月に1度ブログを更新しているアクティブな利用者数は約95万人で、月に1 回以上ブログを閲覧している利用者は約1,651万人だという。
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という分析をしているのにね。この記事が出た時にも書いたのですが、私も複数のブログを持つ身。
9月末の対象33サービスで登録していたのは9だったか、10だったか。まあ私は特殊かもしれないけれど。
元に戻ってSNSが三倍になっている、という部分はかなり興味がありますね。複数のブログを持つ身ではありますが、SNSには登録していません。身分を明かすと発言に自分でブレーキをかけなきゃいけない、という気持ちがあるからかも。いや誘ってくれる友人がいないからかな・・・

ここでちょっと興味深い記事を。
ミネソタ州ノースフィールド市とイーデン・プレーリー市に見るブログ活用
アメリカは結構、こういうコミュニティ的なブログの使い方をしていますね。まあ、日本でもいくつかそうした試みもあるようですが。地域サービスをビジネスにしようと
NTT Com、光ファイバ導入のマンション向けポータルサービスを試験提供
という形も動きだしていますが、一方通行の情報配信では直ぐに行き詰るのでここにブログなりを入れればそれなりでしょうかね。

さて、SNSとかMLでつながるイメージを持った新しいコミュニケーション・ツールと言いたかったのかな〜と思わせるNTT DoCoMo 夏野氏のPush-to-Talk 対応端末の発表会。
「プッシュトーク」対応、トルカとiチャネルも──「902i」6機種登場
音声定額も実現〜夏野氏が話すプッシュトークの狙い
このニュースは結構あちこちで出ていますが、その前のショーがちょっとビミョー。
ドコモが「電話男」で描くプッシュトークのイメージ
まあ、「トランシーバのような」という部分が誤解を生むという
プッシュ・ツー・トーク普及の鍵は「誤解されない」こと
という記事もあることですから・・・