石原さん、メディアをもっとうまく使いませんか?

有害コンテンツは見せたくないがフィルタリングは知らない──保護者の7割
うーん、やっぱりそうなのでしょうね。「リテラシー」という日本語にしずらい言葉がある。その解説は専門家のサイトを読むとして、インターネットに関して色々目くじらを立てる人でもなかなかネットのリテラシー、ここでは【広義には情報機器の操作能力だけではなく、「情報を活用する創造的能力」のことを指し、情報手段の特性の理解と目的に応じた適切な選択、情報の収集・判断・評価・発信の能力、情報および情報手段・情報技術の役割や影響に対する理解など、“情報の取り扱い”に関する広範囲な知識と能力のことをいう。 】という定義、を持っていない気がする。

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保護者を対象に、フィルタリングソフトの認知をたずねたところ、約7割がフィルタリングソフトの存在を知らなかった。一方で、保護者の8割は、アダルト画像などに対して、「発信者の自主規制」や「発信者に対する法的規制」が必要と考えていることもわかった。
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いやだから、通信事業者が色々苦労しているわけで。
例えばケータイでは
ボーダフォン、SMSの送信数を制限――「迷惑メール対策コストは1ヵ月あたり数億円というレベルではない」
という動きを見せている。
実は私の Vodafone にも先日、SMSで Vodafone のキャンペーンのお知らせが届いたのですが、キャンペーンというものにあまり興味が無いのでサッサと削除。でもちょっと後で考えると、それってもしかしたら詐欺メールだったかも。。。うーん、捨てずに検証してみるべきだったかしら。でも気持ち悪いものを保持する気持ちにはなれず・・・

インターネット一般では財団法人インターネット協会は、1996年頃からインターネットコンテンツに対する
フィルタリング機能の必要性に着目し、ソフトウェアの開発や普及啓発を行ってきている。
http://www.iajapan.org/rating/
でも、それって一般家庭までには届いていないのでしょうかね。
総務省でのフィルタリングに関するページ
も言っていることはまともだが、ちっとも親身ではない気がする。

あまり話題になっていないのかもしれないが
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インターネット・携帯電話からの有害情報に対する効果的な対策として、第26期東京都青少年問題協議会からの答申に基づき「フィルタリングサービス開発と利用者への提供」が義務づけられる青少年健全育成条例の改正
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9files/ikuseijyourei.htm
が3月末の都議会において可決
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という動きもあるのです。今年の話ですよ。その中に制定された