法人向けケータイサービスをコンシューマーに提供すると?

ビジネス携帯は日本市場で強みを生かせる──「E61」を投入するノキアの狙い
という記事を読んで、この会社が日本でも法人向けサービスの一環としてケータイを売り出すので、スタッフは大変、という友人の話を思い出しました。注目は
SIMロックフリーのビジネス携帯「E61」、ノキアブランドで年内に販売開始
の中の

E61は、QWERTYキーボードを備えたコンパクトな端末で、Nokiaが企業ユーザー向けに開発したEseriesに属する製品。GSMのクアッドバンド(850/900/1800/1900MHz)と W-CDMAに対応しており、日本ではNTTドコモソフトバンクW-CDMA対応SIMを、海外ではGSMW-CDMASIMカードを差して利用できる。なおドコモのiモードソフトバンクのYahoo!ケータイサービスには対応せず、パケット定額プランが適用されない点には注意が必要だ。

という部分。
ソフトバンク孫社長、「分割払い完済端末のSIMロック解除を検討する」
という発言も日本でありましたし、
MNP の先にある波は「SIM ロック解除」〜富士通総研がレポートを発表
というレポートも出ているようですが、どうでしょ。

アメリカでは
携帯電話のSIMロック解除、米著作権局が認める
という微妙な状況ですが・・・

そういえば、ちょっと前にP2Tの話をしたのですが、
プッシュ・トゥ・トーク認知度は3割程度〜PTT に関する調査
という記事が出て、その中で

ソフトバンクは2006年秋・冬モデルの新機能として、最大11人で会話できる PTT サービス「サークルトーク」を発表した。こちらの認知度はどうだろうか。
ソフトバンクを使用している回答者66人に「新しいサービス『サークルトーク』を知っていますか」との質問を行ったところ、「よく知っている」と答えた回答者は、残念ながら一人もいなかった。

という記述・・・うーん、何が便利かよくわからない、というところでしょうか。