昨日はちょっとIT業界の人間として考えさせられました・・・

昨日は、朝一番に幕張に行き、お散歩。
元へ。毎年恒例のInterop。今年は見るだけでした。

ふーん、CiscoもWeb会議ですか。
という基調講演を聞き終わって、展示会に行ったら、昔馴染みにばったり。
お昼を一緒に食べ、会場に戻って一時間ばかり見て、ら、例年に比較して「おねーちゃん」が多い。それも結構でかい・・・でも、躾が悪いかも、なんて思いつつウロウロ。さあ帰ろうと思ったら、昨年かかわった
IPv4枯渇対応、ISPやサービス各社のIPv6対応に来場者の高い関心
というブースで
IPv4 / IPv6 Coexistence and Transition
という取り組みをしている
Fred Baker (IETF chair)
による「IPv6導入に向けたIETFの取り組み」というセッションが有ったので聞いてきました。

うーん、このセッションを聞いていたメディアの人もいたけど、仲間内という人の集まりに「もったいないな〜」というのが実感。
IPv4枯渇時計
はもう「6%」で、X-dayは2011年8月13日なのにね。
いや、IPv4が無くなってインターネットが使えなくなるとはいいません。
でも、サービスの提供の仕方とかを変えていかねばならない部分が出るのに、この広報力の無さで大丈夫なんですかね・・・

インターネットマルチフィードとTokyo6to4プロジェクトがIPv4/IPv6変換ルーターの接続実験
みたいにそれなりのところが頑張っているから大丈夫なのかしら?