コミック雑誌なんかいらない?

コミック誌のWeb無料公開は肯定派6割、アイシェア調査
という調査結果は、ビミョー。
ネットのコンテンツはすべてタダ、という風潮に輪をかけねばいいのですが、新聞には、印刷物には特典を付けるなどして、部数を伸ばしている、という部分も書かれていました。
まあ、おまけが好きな私としては、それでもいいのかと思いますけど。。。

最近は、CDシングルにDVDのおまけがつく時代ですからね。

本題に戻って、でも漫画はPCとかケータイを見たくない時に見るものだというのが私のポリシー。だから電子ブックも好きではありませんね。まあ、どんどんそれは少数派になりつつあるのも感じますが。

印刷物が多いとエコではない? いや、単に物欲なのですよ。現金を使うのとカードを使うのと感覚が違うように、ダウンロードの曲よりもCDがほしい人間ですから。
あら? その割には小銭の代わりに電子マネー、お札の代わりにカード使用をしているのは、自分の浪費癖を認めたくないからかな・・・

おっと、今日は脱線気味。まあ、そんな日もあるでしょう。

今朝の日経新聞オンラインに、こんな記事。
総務省、情報通信企業の海外展開支援 地域別戦略を策定
 総務省は情報通信関連企業の海外展開を支援するため、地域別の戦略を初めて策定した。携帯電話市場が急拡大する中国やインド、地上デジタル放送で日本方式の採用が進む南米、経済成長が期待されるロシアや中東などを対象に、具体的なプロジェクトに予算を重点配分する。日本の技術を生かしやすい国や地域に的を絞り、実効性の高い海外展開を促す。
 国際展開の地域別戦略は、17日に公表する「ICT(情報通信技術)国際競争力強化プログラム2009」に盛り込む。このプログラムには、情報通信機器メーカーや通信会社が一体となって情報通信サービスをシステムとして提供したり、保守・運用までを一括で売り込んだりする体制の整備を支援する方針も明記する。
[2009年6月17日/日本経済新聞 朝刊]

悪いことではないのですが、それなら
漫画展示施設は不必要 自民PT、政府に建設中止求める
なんて動きが出る前に、それなりの役所が同じようなことをしてあげればよかったのに、とも思いますね。
「アニメの殿堂」ほど正しい予算の使い方はない
という見方は、まだ浸透していないのでしょうね。

ちなみに、本日のエントリーのタイトルは、その昔、内田裕也氏が都知事選挙の時に使った曲だし、主演した映画のタイトルです。