オバマ大統領をみならって日本はどんな通信政策を取る?

昨日の話題の中でちょっと書き忘れたこと。

デジタル放送については
CATVの「デジ・アナサービス」がデジタル放送サービスの普及に影響?
てな動きがあることも忘れてはなりませんよね。。。

さて、アメリカはいよいよ新しい大統領就任ということで盛り上がっていますね。
今朝の日経産業新聞にはそれなりに厳しいことが書かれていましたが、就任してから修正予算案さえ通過できるかどうか、と危ぶまれる日本の首相に比較して、それなりの希望を与えてくれる、というだけ良いでしょう。

でももちろん私としては
UBS: Details emerge on Obama's $40B broadband stimulus
という部分が気になるところですが。

In a research note this morning, UBS analysts said they expect Obama’s economic stimulus plan to include two main provisions for broadband: $5 billion to $10 billion in grants to expand broadband to unserved areas (at a minimum speed of 768 kilobits per second) and $30 billion in interest-free loans for boosting broadband speeds - to 50 megabits per second downstream and 20 Mb/s upstream for wireline networks and 10 Mb/s downstream, 2 Mb/s upstream for wireless networks.

これが実現すれば、また実現するためには、それなりの景気回復になる期待が持てますからね。

では日本は?

昨日も触れたNGNがいけてない・・・という部分ですが
NGNの企業利用が進まない三つの理由
という記事を見つけて、
「いや、NTT東西にネットワーク技術者が少ないといっても、これはないでしょう・・・」
と思いましたね。

そして、NTTの強力なFTTH政策の前に経営難という形になった
アッカ、アッカ・ワイヤレスの全株式をAGSアドバイザリーに譲渡
という記事は、業界の流れとはいえ、ちょっと・・・なんとも言えない気分になりますね。
あら、WiMAXで大騒ぎをしていたのは去年の今頃ではなかったのかしらん・・・

さて、

楽天PHS事業に参入 ネット通販と連携
 楽天は4月、PHS専業のウィルコムから回線を借りて、通信事業者としてPHSサービスに参入する。契約者同士や、楽天グループで手掛ける固定電話との通話を無料とする。利用に応じてネット通販のポイントを付与するなど既存事業とも連携して契約者を獲得、通信事業をネットに続く収益源に育てる。米ウォルト・ディズニーも日本で通信サービスを始めるなど異業種から携帯・PHSに参入する動きが広がってきた。
 既存通信会社の回線を借りる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」として、音声通信やメール、携帯サイトへの接続サービスなどを提供する。端末はウィルコム製品の機能を一部変更して提供、将来は自社ブランド製品を扱うことも検討している。
[2009年1月20日/日本経済新聞 朝刊]

という記事を見つけたのですが、うーん、どうでしょう。

もちろん
携帯・PHS各社、振り込め詐欺被害防止で本人確認を強化
という動きもありますから、自分のブランドのケータイを持ってもらって、煩わしい認証とか課金をうまく組み合わせたサービスを提供して、という部分はわかります。

でも私はしばらく楽天のブログを書いてみたのですが、使いつらさだけが目につきましたね。
それはブログであれば、amebloが上だし、アフィリエイトに関してはamazonが上だし、だという感じで、楽天に執着する気持ちがどんどん薄れていくのがわかりましたから・・・

あら、どんどん、話がそれていきますね。。。それでは本日はこれまで。