男が考えるシステム、女が実行する家計簿

標題はちょっと前、母親が年金に関してかなりブーブー言っていた時に思いついた言葉。
かなり高齢で、もう長い間、遺族年金だの何だのを受け取っている母が今になって、一時期勤務していた生命保険会社の厚生年金を受け取るために、戸籍謄本が必要と言われて、どういうこと? という話。

杉並区、住基ネット接続へ最高裁で敗訴確定
というニュースが流れたのは先週のことですが、もう大概の自治体で住基ネットに参加しているはず。

でもそれはちっとも活用されていないですよね、年金問題で明らかなように・・・

総務省が先週末、情報通信白書2008年版を発表しました。
自治体のICT活用度は550点満点で平均80点、情報通信白書2008年版
という書き方をされていますが、さて、そのためにどんなに税金が使われたかと考えると、この記事があまりあちこちに書かれていないのはどう? という気がしますね。

会社勤めをしていて、ツールだ、システムだ、と騒ぐ人間が結構います。でも地道にExcelででも管理できない人間がツールを導入したところで、何が管理できるのでしょうかね。
毎日でなくてもとにかく家計簿をつけている母はその点、えらい! ノートに線を引いたような形でも、とにかくいつの時期にどの程度のまとまったお金が必要かはよくわかっていますもの。
さあて、私はそこまで管理能力がないから、とりあえずボーナスは預金用の銀行にまわしておこうっと。。。