本日はMNP開始から1年

リテラシーは予測不能」と先日のエントリーで書きましたが、同様の話で昨日のランチタイム、盛り上がりました。(ここしばらくはランチタイムを外で過ごしているので、こうしてランチタイム・ブロガーが早朝ブロガーとなっているわけです)

私はネット業界の端っこにいる人間なので、同僚もネット業界人のはずなのですが、彼女は人事という職種のせいか、かなりアナログの人間だというのです。えーっ、ケータイメールもやっているし・・・なんて思った私の認識の甘さを痛感させた彼女のコメントをいくつか。

★地上波テレビが変わるというけど、私は何をすればいいの? 新しくテレビを買わなきゃ駄目?
★マンションでケーブルテレビに加入しているらしいけど、BSってどうやったら見れるの?
★先月、休暇で沖縄に行く前に生まれて初めてデジカメを買った。何を買ったらいいかわからなかったので、ヤマダ電機で薦められるままに買った。日付の調整だけは出来たが、削除の仕方もプリントの仕方もわからない・・・
★おサイフSUICAなんて信じられない!!
★ケータイで写真なんて撮るの? 撮ってどうするの?

いやはや、笑わせてもらいました。まあ、私は元々がマーケティング系の仕事だったので、なんでも試してみる人間なのですが、彼女のような人間って意外と多い?

今朝の日経産業新聞

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■ BCCKS、ウェブ上に雑誌・本を作成、ブログ感覚で簡単操作
 リクルート出身者やデザイナー、編集者らが設立したウェブサービス会社のBCCKS(ブックス、東京・品川、山本祐子社長)は10月中に、ブログ(日記風の簡易型ホームページ)を開設する感覚で、デザイン性の高いウェブ上の雑誌や本を作製するサービスを始める。従来のブログサービスと変わらない操作性で、表紙や写真の見せ方、構成など細部を充実できる。
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という記事が出ていたので、月末に再チェックして、旅行記か音楽関係のブログをアーカイブするかな・・・なんて考えていたのですが、それを彼女に説明するのはかなり大変でしょうね。

さて、今朝のJ-Waveで取り上げていたのが、今日10月24日は
導入1年、番号ポータビリティー…シェア地殻変動、独り負けドコモ
という話。

やっぱりメールアドレスやダウンロードした着メロを移行できない、ということで3%くらいの利用しかなかったけれど、かなり色々な料金プランが出てきましたね。という話。

オンラインでもそのあたりが書かれていて、日経コミュニケーションあたりでは
ソフトバンクはホワイトプランで法人ユーザー伸ばす
とか
半歩先行のKDDI,中小は“奨励金なしプラン”も選択可
とか書かれていますね。おやドコモは? と思ったら
メール転送やあんしんパックの提供、電話帳預かりサービスの拡充などNTTドコモ、11月から新たなオプションサービスを提供
てな記事を見つけました。
auの預かりサービスは便利ですが、いまいちのところもあるので、ドコモはどこまで出来るのでしょ?
電話帳お預かりなんて、単にPCでできるバックアップだけをやっていても駄目だから、

「電話帳お預かりサービス」契約者がiモードメールアドレスを変更した際に、あらかじめ「電話帳お預かりサービス」に預けた電話帳内の登録者に、メールアドレスの変更を通知することができるようになります。

という話ですが、これで囲い込みができるという戦略かしら? うーん・・・

携帯メルアドも“番号継続” 総務省 第三者サービス検討
という話はどこまで本気の取り組みかわからないけど、市場の活性化には必要だという認識は間違いないでしょう。ただ、総務省の場合、やり方があまりうまくないのよね。