10月1日は郵政民営化だとけではなく

Google,モバイル向けSNSのZingkuを買収へ
というニュースであれば、またGoogleが面白いサービスを始めるのかと期待できるのに
米シスコが123社目の買収、コンタクト・センター支援を強化
というニュースを聞くと、あぁまた、数人だけは残るかもしれないが大勢が路頭に迷うのかも・・・と思うのは、この業界に長くいる悪い癖でしょうか。

3Com、投資会社に22億ドルで身売り
というニュースは、そうね、もうしょうがないわね、とおもうけど、その後に

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華為技術、スリーコムの株式16.5%を約3億6300万ドルで取得へ【DJ】
 北京(ダウ・ジョーンズ)中国の通信機器大手、華為技術は30日、米ネットワーク機器大手スリーコム(Nasdaq:COMS)の株式16.5%を取得するのに約3億6300万ドルを支払うことを明らかにした。スリーコムは28日、華為技術と米投資会社ベイン・キャピタル・パートナーズに身売りすることで合意したと発表している。

 スリーコムの発表によると、同社は総額約22億ドル、1株当たり5.30ドルの現金で身売りする。これは27日の同社株終値である3.68ドルに対し、44%のプレミアムとなる。28日の同社株終値は前日比1.26ドル(34.24%)高の4.94ドル。売却手続きは2008年1−3月期の完了を見込んでいる。

 華為技術はこの株式取得により、スリーコムの既存の流通経路を活用することで大企業に高性能ルーターを販売しやすくなると期待している。残り83.5%の株式はベインが取得する。

 アナリストらは、スリーコム株取得は、華為技術による同社ブランドおよび流通経路の利用を可能にし、海外への事業拡大を後押しすることになると指摘する。

 ただ華為技術は、スリーコムの流通経路へのアクセスは米国などでの事業拡大に役立つものの、今回の株式取得は米国進出が主目的ではない、としている。

 ダウ・ジョーンズ経済通信の質問に対し、華為技術は「スリーコムは独自の運営体制を持つ独立した企業である。スリーコムを北米市場進出の土台として利用するつもりはない」と電子メールで回答した。

 中国南部の深センに本拠を置く華為技術は、ベインがスリーコムを確保するのに不可欠な存在となった。同社は設立済みの合弁会社に由来し、スリーコムと2008年を期限とする非競争契約を結んでいるからだ。
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というニュースを聞くと、うーん・・・・「大企業に高性能ルーターを販売」するというニーズはどこのもの? と斜めになってしまう。

最近、私のブログに度々登場する友人は、とある業界内の合併により、職場が大きく変わった人間。
私は別の会社なのだが、この業界、この手の話は他人事ではありませんよね・・・