今年の年末年始は何観て過ごす?


          1. 年末年始はじっくりと ネット動画ざんまい 配信各社 コンテンツ拡充
             インターネットを使った動画配信サービスを手掛ける各社が、年末年始に向けてコンテンツの増強に取り組んでいる。じっくり自宅でネットを楽しむ時間をとれる年末年始は、各社にとって利用者獲得の好機。ほかでは見られない動画を用意するほか、初心者向けの特設ページを開設するなど、利用者のすそ野拡大を狙っている。
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            上記は今朝の日経産業新聞の記事。
            先日、読売新聞に「テレビが面白くなければ年末年始はつまらない」みたいな新聞広告が出ていて、うちの母が「本当にこの頃のテレビは面白くないのよね。つまらないバラエティなんて嫌い・・・」と行っていたことを思い出しました。

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            スカパー、番組の家庭内無線転送機器を販売・ソニーと提携
             CS放送のスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー)はソニーと提携し、無線LAN(構内情報通信網)などで居間から個室のテレビに番組を転送できる「ロケーションフリーロケフリ)」と呼ぶ機器の販売を始めた。放送会社はこれまで番組転送に慎重だったが、スカパーは伸び悩む契約者のテコ入れへ「個室視聴」の需要を開拓する。
             ソニーロケフリはテレビチューナーに接続すると、無線が届く範囲で専用の受信機を付けた別のテレビに番組を転送できる。スカパーは居間のテレビで使うスカパー用チューナーへの接続を目的に取り扱いを開始。機器は一式5万5600円で、スカパーは購入者に7000円分の視聴料金を割り引く。
            [2006年12月27日/日本経済新聞 朝刊]
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            という日経の記事は、あまり母には関係ないけれど、先日のテレビの著作権に関するエントリで、デジタルのコピーワンスをぐずった自分を思い出し

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            総務相、放送・通信の専門チーム結成へ
             菅義偉総務相は26日、閣議後の記者会見で通信・放送に関する総務相直属の専門チーム(タスクフォース)を年明けに発足する方針を示した。総務省内に通信・放送分野の研究会が多く設置されており、専門チームでこれらを統括、総務相に助言や企画立案をする。座長には東洋大学の松原聡教授が就任する。
             松原教授は竹中平蔵総務相の「通信・放送の在り方に関する懇談会」でも座長を務めた。竹中前総務相の秘書官だった岸博幸氏などもメンバーに加わる。
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            が、また何をするのかといぶかしみますね。

            「通信・放送の在り方に関する懇談会」は、NTTの2010年問題をかなり強引に決めたけども、
            通信・放送は「融合」しない――コンテンツの「偽装」問題が焦点に・ネット時評
            とか
            【2006 放送界回顧】NHK改革、民放株取得問題・・・・
            に書かれているように、議論は巻き起こしたけど、結局、何等ユーザのメリットになるような法改正がなされたわけでもなく・・・
            さーて、紅白歌合戦はHDD録画で年明けにスキップしながら見ようかな。
            NHK、ワンセグ初の紅白で情報提供や視聴者投票
            関係ないからな。