「IP」に信頼性を求めるのはとてもきつい話だが・・・

今朝の日経産業新聞にかなり大きな紙面を割いてこんな記事。

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■ <激変 業界勢力図>ブロードバンド通信、主戦場ははや光回線
 インターネットを支えるブロードバンド(高速大容量)通信の主役が予想されていたよりも早い時期に光回線網に変わろうとしている。高速ネットを初期段階から支えてきたADSL(非対称デジタル加入者線)の契約数が6月末に初めて純減に転じたのだ。当初から本命視されてきた光回線網の伸びは加速しており、光事業でのシェア争いも激しさを増している。
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いやねぇ、今更何? という感じだったのですが、最後の方には先週のひかり電話のトラブルにもちょっと触れてありました。

ひかり電話はなぜ止まったのか?
という日経BPの記事は、出版局新刊をPRするための記事かもしれませんが、久しぶりの中川ヒロミ氏の執筆なので読んでしまいました。

さて、IP電話の普及率が高く、高信頼性を誇るNTTのトラブルを重く見たのか
総務省,IP電話などの信頼性を高めるための技術基準を検討開始
という動きが出てきたようです。そうね、必要だわね。
自分のビジネス的にはかなりしんどい話になることはわかっていても・・・