電話でのおしゃべりは好きですか?

今朝のあれ? というニュース


携帯電話価格に選択制・総務省検討、メーカー直販に道
 総務省は携帯電話の端末、サービスの価格体系を見直す検討に入った。現在は携帯電話会社がメーカーから買い取った端末を安値で販売、値引き分を実質的に毎月の通信料に上乗せして回収している。同じ端末を長く使う人には不利なため、端末価格を高くする代わりに通信料を安くする料金体系を消費者が選べるような案を検討する。実現すればメーカーによる端末の直接販売など、携帯電話市場が大きく変わる可能性もある。

 総務省の「IP(インターネットプロトコル)化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」が、通信業界の公正競争を促す観点から検討している。7月にまとめる報告書で結論を出す。必要と判断すれば、携帯電話の料金体系などの基本指針を定めた関連省令を見直し、携帯電話会社に携帯端末・サービスの価格体系に選択制を導入することを求める。


これが日経の勘違いでないことを祈りますね。で、この記事を見て思い出したのが、韓国ケータイ事情。

しばらくの間、インセンティブ禁止で闇になっていたのが

「携帯インセンティブ解禁」で混乱に陥った韓国

というのが先月下旬の記事。

そして昨日の

携帯事業より蕎麦屋のほうが1番は大変・孫社長――ソフトバンク決算発表

という記事を読んで

1位奪還を狙う、KTF・LG Telecomの積極・斬新戦略

あたりの動きもあるからなのでしょうかね、と思った次第。

でもだからと言って、一番になれるかどうかは別。ナンバー1は

NTTドコモがHSDPA端末などFOMA新機種を発表,音楽配信サービスも開始

という構えだし、auとて黙っていないでしょう。

携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ(25):2006年5月12日――ワンセグ受信機能欲しい55%

という意味ではauはいい線かもしれませんが。

さて、そんなケータイ戦争を尻目にVoIPものは

アッカとフュージョン、「モバイルWiMAX」のVoIP実験

Skypeに同時通訳サービス導入

という動き。さて、誰としゃべります?