「卒業写真」の後は「出発の歌」か、それとも・・・
こんな曲名を出すと年齢がばれるのかな。でも3月末のお話は、Internet Magazineの終了に続いて
「Hotwired Japan」が3月末で一時休刊、コンテンツ内容を見直し
という話題。
約20万人の会員が無料メールマガジンを購読しているという。
私も20万人のうちの一人で、先日の編集後記に休刊の旨は書かれていたのですが、このブログを読んでいる方の中にHotwired Japanに関係している方もいらっしゃったので、あまり突っ込めずに4月になってしまいました。ちょっと変わった毛色のニュースと海外もので面白い媒体なのですけどね。
もうひとつの幕引きは
「さよなら、パソコン通信オフ」が開催。ニフティ社長なども出席
もう以前から終了のニュースは流れていたのですが、この会に出席した業界重鎮の今のあり方が日本のネット業界の縮図のようです。
もうひとつ、もうすぐ終了するのは「不運」なモバイル・サービス。
ツーカー、サービス終了へ──6月30日に新規受付終了
その引き受け元のKDDIは
KDDI、東電の光ファイバー買収へ
でFTTH業界第四位になるようです。KDDIのBB事業の不振については、四半期毎の発表でコメントしていたので今更繰り返しませんが、どうよ? でしたからね。
さて、そのKDDIがもうひとつ色気を出しているWiMAXに関しては
アッカ、「WiMAX推進室」を設置してモバイルWiMAXへの取り組みを強化
という発表。ADSLはもう駄目なの? どうなんでしょ? 本当にBBとケータイまたはモバイルを結びつけることが必要なの?
そんな答えが見つかったのでしょうか?
「ソフトバンク × ボーダフォン」イベントを終えて
まあ、部外者のパネルディスカッションですから、どこまでだったのでしょう。
一方、ユーザの声は
結果発表:ソフトバンクの携帯に何を望む?
というもの。うーん、微妙かな。
さて、欧米でも通信業界の再編が進んでいるので、通信機器メーカーのM&Aがまた始まっていて
「LucentとAlcatelが合併すれば,業界再編が加速する」,米調査
という思惑があたっているのかどうか
AlcatelとLucentの合併、正式発表
となりました。
仏Alcatelと米Lucent Technologiesは4月2日、対等合併することで合意したと発表した。合併後の新会社の名称は後日決められる予定。時価総額は3000万ユーロ(3600万ドル)、2005年から推定する年間売上高は210億ユーロ(250億ドル)となる。従業員数は2005年12月31日時点の両社合計で約8万8000人。
以前流行した「明日があるさ」の歌詞のように「今度の上司はフランス人」となるのですね・・・