やっぱり「イマイチ」な日本の役所状況?

■ 企業向けに強化ソフト続々、ブログ社内利用 機能で導入促す
社内利用を前提とした機能を強化したブログ(日記風の簡易型ホームページ)ソフトが相次ぎ登場する。社内の情報共有を、個人の情報発信で実績のあるブログで進めようという考えだ。部門外の人が閲覧できないようにするアクセス制御機能や、人事データベースとの連動などを可能にして企業へ売り込む。

という今朝の日経産業新聞の記事は、総務省のこんな動きまでは把握していなかったようだが・・・


総務省、日本ブログ協会設立を発表


でもその
日本ブログ協会
で会員申し込みをしようとしたらメンテナンス中・・・
普通の企業だったら、ニュースリリースをするならそれなりに準備してるものでしょう。
やっぱりお役所仕事?

さて、今朝のオンラインニュースはブログ関連が目立ったと思うのは、私の気のせいか、はたまた3月1日という区切りのせいなのか。以前にちょっと触れたと記憶している
日刊工業新聞社、技術者向けのブログとSNS「てくてくjp」プレオープン
はちょっと面白そうなのだが、いかんせん、とっつきにくい・・・
まあ、しばらく様子見かな。

私は、毎朝、ざっとメールをチェックして、始業前に、とあるブログをアップする。まあ、簡単に言えば、手元に届いた「迷惑メール」をアーカイブしている。あまりにau宛のスパムが多いので、この嫌な気持ちをいくつかのISPのAbuse担当者と共有するためのもの。そんな時に目についた

「スパムメールは採算が取れるうちは根絶されない」京大高倉助教授

シマンテック、京都大学高倉助教授を招いてスパムメールの現状についての説明会を開催――対策アプライアンスなどの効果で90%を削減

はうなづける部分も少なからずありますね。

まあ、ブログの使い方も色々。一時期、「電車男」に続けとブログが書籍化のサービスを組み合わせることも多かったのだが

Blog などネットコンテンツの書籍化、ユーザーのニーズは?
というアンケート結果。
昨日読んだ、読売新聞の「高校生がケータイだけで書いた小説」の記事も、その微妙な部分をその筆者である高校生が把握しているのにはちょっとびっくりしたが、やっぱりそれなりのメディアの特徴はあるものだからね。

さて、でもケータイから投稿するブログもいくつか持っているのですが、日本では割合当たり前になっているような気がするので

Sony Ericsson,Googleのブログ/Web検索サービスに対応した携帯電話機を発表

というのは、「えっ・・・・」という気分で読みました。そもそも私の au W31CA はメールとブログのために昨年夏、買ったようなものですから。

まあ、アメリカのケータイはPDA化している、という部分がシリコンバレーに特殊なものなのかどうか、あまりまだわからないので、ケータイからブログというのはまだアメリカとかヨーロッパでは一般的ではないのでしょうかね。でも

1つの街に6つの提案 - SFの無料Wi-Fiサービス計画

というどの提案が実現しても、サンフランシスコではケータイではなくPDAなりPCでも気軽にブログが書けるようになるのでしょうね。うーん、PCの買い替えはどうしよう・・・