ぐぐっていいですか?

今朝の日経の記事
*****
米グーグル、機能限定の検索サービスで中国市場に参入へ
 【シリコンバレー=村山恵一】インターネット検索最大手の米グーグルが近く中国で、利用できる機能を限定したサービスを始める見通しとなった。中国は急速にネット人口が増加する有望市場だが、一方で政府の言論統制が厳しい。機能面で一定の妥協をしても同市場で足場を固めるのが得策と判断したもようだ。

 複数のメディアが24日報じた。中国でのサービスは同国政府を敵視する内容を含むホームページを検索できないようにしたり、政治活動などに使われる可能性がある電子メールやブログ(日記風の簡易ホームページ)などの機能を省いたりする。サービス内容の登録を義務づける法律を制定するなど、言論統制に力を入れる中国政府の意向に従わないと同国内での事業展開が難しいためだという。

 グーグルはすでに中国語の検索サービスを手掛けているが、情報を管理するサーバーは米国に置いているため検索速度が遅く、利用者の不満が多い。今後は中国にサーバーを移し改善する。

*****

うーん、カカクコムの事件の時に、あんなに危ないツールがあちこちのサイトに掲載されていた中国。きっと自分達でカスタマイズしちゃうのかもしれませんけどね。

検索の危なさといえば、
「検索履歴から個人を特定」を防ぐには(上)
「検索履歴から個人を特定」を防ぐには(下)
という記事もドキドキしますね。

でも
米政府、「ポルノ検索の実態」を求めてグーグル社に情報を要求
という過剰な政府干渉には NO! という態度のようですが。

さて、昨日の日経産業新聞かな? 検索サイトに掲載されるリンクの値段の上下具合を書いてあったけれど、こわい話も昨日聞きました。
とある検索サイトに掲載された広告リンクをたどっていったら、キーロガーのツールをダウンロードするようになっていたことがあったそうな。そんな・・・

私も以前、紙媒体の記事をググっていたらたどりついたサイトがどうも妙。サイト全体がリンクになっている!!! もちろんリンク先はエロ系! まったくもう・・・

まあでも検索技術が発達したから「私のブログ、検索で見つけてね」というゲームもできるのだけど・・・