3Gの実力?

携帯電話:第3世代の利用者数、日本が最多

でも第3世代の機能を享受しているのかな・・・と考えると疑問ですね。
Vodafoneの第3世代を私も持っているのですが、
Pro: 海外でも使える。
Con: 日本の田舎で使えない。
一方、auの3Gは
Pro: 日本の田舎でも使える。
Con: 海外では使えない。
あれ?
もちろん、auでも海外ローミング可能端末も出ているのですが、普段使う分にはあまり。。。
今日までかな? 友人が韓国に出張中。auを持っているし、自分のgooブログはケータイ対応なのですが、海外ローミング対応の端末ではないようで、記事をインターネット・カフェからローマ字でアップしていました。
まあ、海外ローミング対応端末といえども、日本でも定額サービスの枠外なので、日本にいる時のようにブログの書き込みなんかしていたら、請求書が怖いかもしれませんが。
別の友人はiモードの第2世代。昨年ヨーロッパに出張の際、海外用の端末でそのまま自分のメアドが使えます、ということでレンタルしたのはいいけれど、アドレス帳が無かったり、日本語の入力方法が違うのでかなり使いづらかったようです。

さて、そんな3Gに疑問を持つユーザをターゲットとしたサービスをVodafoneが発表しました。
深夜のうちに“雑誌”を携帯に配信――「Vodafone live!CAST」
でもまだ対応端末は「904T」と、「804N」。うーん、買い替えの気持ちにはなれませんね。
先日、友人と待ち合わせをする前に新宿東口のVodafoneショップを除いたのですが、売り切れ端末が多く、またPOPも間違い (3ヶ月と書かねばならないところを3ヶ年と書いていた) があったりして、買い替え気分は減少・・・おサイフケータイを考えていたのだが、番号ポータルの状況が見える秋まで待とうかな・・・ちょうど今の端末に変更して1年になる頃に。

さて、先週のLivedoor大騒ぎを別の見方で切り取った記事が今朝の日経産業新聞に掲載されていました。
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社員の携帯株取引、企業は悩む
 インターネットを使った個人の株売買が急増する中で、大半の企業は社内規定やパソコンを監視するシステムも使い就業時間中の社員の取引を禁じている。だが、「ライブドア・ショック」を受けた売買の急増で東京証券取引所が全銘柄の取引停止に追い込まれた18日も、「サラリーマン投資家」は対応に追われたもよう。企業は社員の行動を把握できない携帯電話メールを使ったネット取引への対処に悩んでいるようだ。
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まあ、PCでもケータイでも使いこなし、というものはいつでもどこででも、というのが売りですからね。そのあたりは大人の常識ということで。

そんなことを考えながら
間違いだらけのネットワーク作り--- FMCは新しい発想で
を読むと、そうした会社の管理も難しくなる、という気持ちが強くなるのでしょうか。でもね〜、ネット活動を「管理」しなければならない、という会社のあり方もどうかと・・・つまり「管理」しなければならないほど自分の会社の社員はお子様だ、と思っているということなのでしょうから。

おっと話が脱線してしまうので本筋に戻すと、このITProの記事の中では総務省の「IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会」の動きがまだまだ、という部分が出てきます。でももうそんなことを言っている暇は無いでしょうから、もっと活発な討議がなされることでしょう、次の2月6日の会合では。

脱線ついでに、もうひとつ。
昨日のテレビでLivedoorのメールの復刻作業のことをレポートしていたが、PCのハードディスクを探って取り出す、という技でしたね。とあるセミナーで「ライブドアの堀江さんもスケジュール管理でも何でもケータイでやっているんだよ」という話を聞いたことがありますが、やっぱりあんな面倒な話はPCでやるのね。そこで考えたPCでの情報漏えい問題とケータイのメールのバックアップ。PCが古くなったから廃棄するときにそれなりの処理をしないとデータを復活できてしまう、ということは前から言われているけれど、プロの処理は結構お金がかかるのできちんとしないで廃棄処分にしてしまう会社も多い、という記事を昨年あたり読んだ気がする。やっぱりまずいでしょうね。またケータイのメールについては、どこまでトラックできるんだろう・・・

以前に米国でWorldcomあたりの不正事件が報じられた時に、先端企業の巧みな工作をFBIが見破る難しさが書いてあった。ライブドアがもっと「技術」に長けていたら、こんな簡単にボロボロと証拠は出てこなかったのかな・・・いやいや、そんな不謹慎なこと、言ってはいけませんよね。