読みたい記事、使いたいサービスはどこ?

ようやく日経コミュニケーションが今回のNTTの動きについて書いてくれそうですね。
“20年目の再々編”を掲げたNTTの危険な賭け

ここにも書いてありますが、IPネットワークの構築を担当していたNTTコムのスタッフが簡単にNTT東西に移動するとは考えにくいですもの。
というのも、NTT持ち株が出来て、知り合いがそこに移動したあげく嫌になってNTTという大樹を離れてしまったということがありましたから。そんな例が続いたら、NTTグループ全体がまずいことになるでしょうからね。

さて、対するKDDI
KDDIの新型固定電話「KDDIメタルプラス」の開通数が100万を突破
と発表。その中に
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ライバルである日本テレコムの「おとくライン」は,9月末時点で68万回線。新型固定電話サービスの先駆者の平成電電は10月に破綻した(サービスは継続中)。
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という記述もあるので、100万は大きいのでしょうね。でも東電とFTTHを進める分とどうバランスを取るのでしょう。。。

一方破綻した平成電電
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ドリームテクノロジーズ平成電電の再建支援へ
 10月に民事再生法の適用を申請した通信ベンチャー平成電電(東京・渋谷)の再建支援企業にソフト開発のドリームテクノロジーズが内定したことが10日、明らかになった。最終入札に参加したソフトバンクグループよりも高い金額を提示したことなどが評価されたもよう。平成電電はドリームテクとともに来年1月までに再生計画案を固め、来年3月ごろに開く債権者集会で再生計画案の可否を問う。
 ドリームテクは画像閲覧ソフトの開発などが主力事業。2005年12月期の連結売上高は197億円、最終損益は213億円の赤字の見通し。村上世彰氏が率いる投資ファンドが11月18日時点で出資比率27%の筆頭株主となったほか、約100億円の転換社債型新株予約権付社債も引き受ける計画。それ以前の筆頭株主平成電電。今夏にマイライン(電話会社事前登録制)事業の譲渡を受けるなど、平成電電との事業上の結びつきが強い。 (07:00)
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と無難な線で再建される見通し。日経のガセでないことを祈ります。

先週の金曜日はちょっとセミナーに出かけていたのですが、知りたい話題にはならなくて残念。ぜひともブログという個人発信の問題点を深堀してほしかったのですけどね。

で、探したらこんな記事がありました。
7分で分かる11月のBlog界
で「先日の母親にタリウムを飲ませたとして殺人未遂容疑で逮捕された女子高生の事件」と「ブログとマーケティングの関係」が取り上げられています。

まあブログでのマーケティングは少しずつ実例が増えているのですが、ココログで実績を重ねている@nifty
ニフティ、ポッドキャスティング仕組みなどをソニー銀行のプロモーションサイトに提供
という動き。
また、
ブロガー限定で映画入場料を割り引き
という試みも。やっぱりいい方向に使ってほしいものです。

さて、色々なところに話題はホッピングしますが、Googleのサービスでもっと拡大してほしいものがまた出ましたね。
米Google、乗換検索サービス「Google Transit」を実験的に公開

日本では「路線」という乗り換え案内サービスが色々あるのですが、アメリカで効率良く飛行機や電車を乗り換える手段を探すのは結構至難の業。こんなサービスがどんどん広がれば個人旅行もしやすくなるはず。
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