比べてそれから?

今朝は何故かAとBを比較するコラムなりブログばかりを読んでしまった。
まず
「オペラ座の怪人〜ファントムと電車男との意外な共通項」
うーん、私はオペラ座の怪人を映画館で見て、ここにも書かれている白黒からカラーへの切り替わりに感激したのですが、どうも電車男はチェックする気になれないのでなんとも。仕事の関係で2chで調べることがあるのですが、どうしてあそこまでぐだぐだ悪い方向の展開ができるのか・・・と唖然とするので、その中から出てきた電車男をあまり好意的に見れないからここでの好意的な意見に賛同できないのですが・・・

LOHASとWeb2.0は同じ試みである。参加しよう。
えっと、LOHASJ-WAVEを愛聴しているのでいくらか考えます。(LOHAS Morningという番組が終わって寂しかったのはもう半年以上も前・・・) ここでの経済分析は面白いのですが、web 2.0に関してはどうなのでしょ?
LOHASよりもマーケティング的な意味合いが強いような気がしますが、まだそのビジネスモデルが見えない、というところでしょうか・・・

ビジネスモデルでよく槍玉にあがるのがIT Media 西さんのブログ。
ネット配信に広告モデルはいかがなものか
GyaOのビジネスモデルにネガティブだったのに自分が好きなミュージシャンのビデオが見れたら
やっぱり作品次第ですね
と反省モード。これにいちゃもんつけが大好きなIT Mediaの読者が噛み付いています。
まあ、GyaOは今まで考えてもどこも怖くて実行できなかったことをやっちゃった、なのですから色々言われてもしょうがないですけどね。少なくともやったもん勝ち、という部分があるのは否めないでしょう。

さて、Push-to-Talkの日本版サービスがNTT DoCoMoauで使えるようになりますが、本場のアメリカでも第2のサービスが開始されるようです。
*****日経 http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?i=2005120509815fa *****
シンギュラー・ワイヤレス、5日からPTTサービスを開始【WSJ
 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米携帯電話大手のシンギュラー・ワイヤレスは5日、特定の相手にワンタッチで接続できる「プッシュ・トゥー・トーク(PTT)」サービスを開始する。大きな収益が見込まれる同サービスで、先行している米スプリント・ネクステルNYSE)に挑む。
 PTTはトランシーバーのような双方向無線通信サービス。離れた場所にいるスタッフが緊急に連絡を取り合う必要のある建設・輸送業界などで人気が高い。ボタン1つで相手を呼び出すことができ、容易にグループ通話を立ち上げることができるのが魅力だ。
 PTTサービスは、2003年初めから旧スプリント、米携帯電話大手のオールテル(NYSE:AT)、米地域通信大手ベライゾン・コミュニケーションズNYSE:VZ)と英ボーダフォン・グループ(NYSE)の携帯合弁会社ベライゾン・ワイヤレスなどが相次いで参入した。PTTは通信サービスの中で最も料金が高い。
 シンギュラーの広報担当者は、スプリント・ネクステルブルーカラー市場で支配的地位を確立しているため、同社は当初、顧客ターゲットを事務職や営業職、ティーンエージャーやその親に絞る方針だとした。グループ通話機能がティーンの人気を呼ぶと見込む。旧ネクステルの若者向けプリペイドサービス「ブースト・モバイル」の6月末時点の加入者数は170万人。前年同時期の60万5000人から急増している。
 シンギュラーのPTT機能対応端末は、韓国のサムスン電子製、LG電子(066570.SE)製の2つ。ナショナルプランとビジネスプランの加入者のPTTサービス利用料は、1回線当たり月9.99ドル。ファミリープラン加入者は最大5回線を同19.99ドルで利用できる。
 スプリント・ネクステルは米モトローラ(NYSE)の「iDEN」という業務用無線ネットワークを使用しているが、シンギュラーはネットワーク通信事業者向け無線音声システム大手の米コディアック・ネットワークスの技術を採用した。コディアックのPTT技術は、オールテル、フランステレコム傘下の英携帯電話会社オレンジなども利用している。
 スプリント・ネクステルは、通信大手スプリントによる携帯電話サービス大手ネクステル・コミュニケーションズ買収で8月に誕生した。
 シンギュラーは、SBCコミュニケーションズによるATT買収で先月誕生した新生ATT(NYSE)とベルサウス(NYSE)の合弁会社
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日本のPush-to-Talk は若者ターゲットにしているが、アメリカの二匹目のどじょうは本当に儲かるものなのでしょうかね?
松永真理氏が「プッシュトーク」に言い放ったセリフ
を読むと松永氏がどういう見方でこのせりふを言ったかが非常に気になりますね。
2年半くらい前にとある記事関連でこのPush-to-talkサービスを調べた時は、やはりこの日経の記事に書かれているように「緊急連絡用」のイメージが強かったので。またアメリカ人はケータイでしゃべる時間が長いのですよ。日本人は音声通話よりはメール。まあその意味ではau「Hello Messenger」の方が若者向けのサービスという気がしますからね。

このあたりの文化比較のコラムをどんどん書かれると面白いと思うのですが、どなたか???
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