・・・・どこまで本気?

NTT東が携帯向け動画 来月から試験配信サービス
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新サービスは「ケータイ・スクウェア」。NTT東日本のブロードバンド(高速大容量)回線加入者の専用サイトから、パソコンを通じて小型メモリーカードに動画データを取り込み、対応する携帯電話に差し込んで再生できる。
 無料で提供するが、NTT東日本の回線ユーザー以外は利用できない。デジタルカメラで使われている記録メディア「SDカード」などに対応した第三世代携帯電話(3G)で視聴可能。現時点では、NTTドコモが十機種、KDDIのauが七機種、ボーダフォンが一機種に対応している。
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これって本当なのでしょうか。であれば、先日発表されたNTT ComとNTT東西のすみわけに反する形とはとられないのでしょうか?

民放4社でネット配信会社
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TBS、フジテレビジョン日本テレビ放送網テレビ朝日の在京民放キー局4社が、携帯電話向け情報配信大手のインデックスと提携し、インターネットのポータル(玄関)サイト向けのスポーツ情報配信会社設立へ向けて最終調整に入ったことが25日、明らかになった。テレビ東京も前向きに参加を検討している。
 地上波放送と連動させる形で、サッカーや野球、バスケットボールなど幅広いスポーツの試合の速報や関連映像などをサイト向けに流し、パソコンや携帯電話から見られるようにする。新興ネット企業に対抗して、既存のテレビ放送各局が連合して主導権を握り、「通信と放送の融合」を目指す初の試みとして、注目されそうだ。TBSは、30日をめどに提出する楽天の統合提案への回答書にも、この提携を盛り込む考えで、楽天とは統合せずに独自でネット戦略を進める姿勢を鮮明にする。
 関係筋によると、新会社の資本金は1億円弱で、出資比率や役員構成などを詰めており、週明けにも合意する見通しだ。CS(通信衛星)放送のスカイパーフェクト・コミュニケーションズも出資を検討している。
 新会社は、2006年6月から始まるサッカー・ワールドカップを機に事業を本格的に始める計画で、ヤフーをはじめ、数百以上のサイト向けに情報配信し、事業収入を得る。
 TBSとインデックスが中心に交渉を進めていたが、システム開発などの費用軽減のため、民放各局に参加を求めることにした。
(2005年11月28日 読売新聞)
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ネット企業に買収されるなら、他局と手をつないで・・・という気持ちはわからないわけでもないのですが、これでまたネット配信の道は遠のく?
いや、でも日経に
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電通と在京民放5社、番組ネット配信事業検討を発表
 TBSなど在京テレビ民放5社と電通は28日、番組のインターネット配信事業について共同で検討を始めたと発表した。各局が実施中のネット配信事業を基盤としながら、コンテンツ(情報の内容)流通に関するあらゆるサービスを想定。視聴者が簡便に視聴できる環境整備を目的とした共同事業会社の設立を目指すという。
 各局が番組を持ち寄り電通が広告を付けて配信する仕組みが有力。地上波放送に似せたネット版の電子番組表も作成する。2006年春にも著作権などの権利処理が済んだ番組の配信を開始、徐々に種類を広げる計画だ。
[2005年11月28日]
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というニュースもあり、どれがどれやら・・・