FMCよりは iPod nano記事に興味を引かれ

まず、昨日の話の続きで、日経BPサイトの連載記事は
パワードコムを巡り紛糾,東電/KDDI提携の舞台裏 〜携帯電話・光ファイバで始まる新競争時代〜
うーむ、来週くらいに大型発表があるのですかね?

さて、もうひとつの総務省の発表に関して。
総務省、FMCに向けた電話番号のあり方に関する意見を募集
にあるように
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なお、「携帯電話と固定電話の番号を一本化する」とした一部報道について、総務省 総合通信基盤局の電気通信技術システム課番号企画室では「報告書では、携帯と固定の番号一本化というところまでは踏み込んでいない。今後の議論の中で、そういった点を含めて、さまざまな議論がでてくるのではないか」としている。

寄せられた意見は、今後開催される研究会で利用される予定で、2006年3月を目処に報告書が取りまとめられる予定。
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ちゃん、ちゃん。

また、携帯電話と固定電話の番号の一本化、といってもその固定電話がIP電話なのか、従来の固定電話までも含むのかって全然違う話ですからね。どうも日経など non IT系の記者はこのあたりの感覚無しで書いているようですね。

さて、サンフランシスコの住人のケータイ番号は415から始まるアメリカの通信業界についてのコラム。
なぜ、携帯はインターネットと融合できないのか
この手のタイトルは「日経的」で好きではないのですが、もう少し細かく分析すべき問題だと思うのですけどね。
まあ、この著者であれば何冊でも本が書けるでしょうが。

さて、ちょっと面白いもう一つのコラム。
Apple、iPod nanoのディスプレイ問題に回答
に関することなのですが、アメリカ文化を見た日本人の観点が出ているのが
米国で大人気のスリムデザインの落とし穴
です。アメリカでケータイもなかなか小さくなれない・・・という意見もありますしね :-P