選挙が済んで・・・

友人と家族ぐるみのパーティをやると男の子達 (高校生と中学生) が必ずといっていいほど「人生ゲーム」を始める。彼らは小学生の時代から変わらずそのゲームを年に一度楽しむ。うーん、わからん。
まあ、でもそんなお子様にも夢見る青年でも遊べそうなゲームをライブドアとタカラが共同開発したのだそうな。その名も
人生ゲーム M&A
1000個限定としているので、限定物が好きな30歳男性までが飛びつくかもしれませんね。
開発者ブログとかも作っているので、なかなか力を入れているのでしょう。
で、好評のうちに売り切れたら今度はバージョンアップを作るのか,それともオンライン版を考えるのか。やはり色々な経験をしているホリエモン。ただではおきませんね。

まあ、それはともかく今度の選挙は、投票率が高かった、ということと選挙というものに対する関心が高まったという点では良かったでしょうね。それで以下のような判決も。
*****昨晩の日経*****
在外邦人の選挙権制限は違憲最高裁判決
 海外に住む日本人が衆院選小選挙区参院選の選挙区で投票できないのは憲法に違反するなどとして、在外邦人ら13人が違法の確認や損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が14日、最高裁大法廷(裁判長・町田顕長官)で言い渡された。大法廷は在外邦人に一切認めていなかった改正前の公選法も、比例代表のみ認めた改正後の同法の規定(在外選挙制度)も憲法違反に当たるとの判断を示した。
 大法廷は違憲判断のうえで、訴えを退けた1、2審判決を変更、原告らが次回の国政選挙で制限なく投票できる地位にあることを確認するとともに、「国会が必要な立法を怠った」として、国に対し1人当たり5000円の慰謝料を支払うよう命じた。原告の逆転勝訴が確定した。
 1998年の公選法改正で在外選挙制度が創設されたが、対象は衆参両院の比例代表選に限られ、衆院小選挙区参院選挙区の投票はできない。最高裁違憲判断により、国会は遅くとも2007年夏の参院選までに同法を改正する必要がある。 (20:21)
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さあて、それであればもっとネットを使う選挙を考えなければならないはずですよね。

大体総務省はおかしい。e-Japanだ u-Japanだと騒ぎながら選挙は駄目。色々問題は抱えているけれど住基ネットは活用していない。(長者番付の話だけでなく)
首相官邸の方が柔軟なネットの使い方をしている、というのが今の政府や官庁を表しているようだ。
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少子化対策、ユニーク意見…小泉メルマガに1万6千件
 「小泉内閣メールマガジン」が、少子化に歯止めをかけるためのアイデアを登録者から募集したところ、「出産した子供数に応じ、女性に支給する年金を優遇したらどうか」(60代女性)、「老人ホームと託児所の一元化を政府が支援し、お年寄りに育児を手伝ってもらったら」(40代女性)といったユニークな意見が相次いで寄せられた。
 内閣府は「従来の政策にはない斬新なアイデアもある。現実に可能かどうか検討し、回答したい」としている。
 アイデアは1万6447件が寄せられた。
 選択式のアンケート(複数回答)も実施したところ、回答があった約2万3000人のうち、約7割が子育て世帯への経済的支援の充実を求めた。
(2005年9月15日5時2分 読売新聞)
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小泉さんは来年9月までで、という発言をしているのであれば、こうしたネットの使い方をしている人間が後任になってほしいですね。