VoIPでどこまで便利になるのか?

米eBay、Skypeを約26億ドルで買収
のニュースは先日から話題になっていたとは言え、かなりの金額だったので
米eBayによるSkypeの買収はオークションをどのように変革するのか
というアナリストの目が厳しい状況があちこちのメディアに書かれていますね。

VoIPというのは、ADSLFTTH導入を促進するツールにはなるもののそれだけで稼ぐのはなかなか難しい。
それでSkypeのあり方も結構注目されていましたから。

eBayは日本にベースを持たないし、Skypeも若干のスタッフだけだったので、日本では対岸の何とか的な見方しかできないのですが、日本人ってこの頃あまりしゃべらなくなったから、この手の合併のメリットが私としてもピンときませんね。
まあ、ショッピング・サイトからワンクリックで電話ができる、というのはテレビを見ながらケータイで注文する、というスタイルに近いのでしょうけれど・・・どうかな。

Internet Watch の記事では
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 eBaySkypeが導入されることになれば、数が少ないとはいえ日本からeBayに参加しているユーザーにとっては大きなハードルとなる可能性がある。これまではメールで質問していたことが、Skypeの音声通話で要求されるかもしれず、その場合には英語で、場合によっては強い訛りのある発音を乗り越えなければならないかもしれない。このことは欧州など多様な言語を使用する国においても同様だ。しかし、eBayが描き出したビジョンそのものは日本市場においても非常に魅力的だ。日本のオークション各社がこのビジョンをどのように受け止めるかが注目される。
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と書かれていますけどね。

まあ、これをポジティブに捉えて、VoIPの使い道をもっと考えるショッピンク・サイトが出てくるのは Welcome! です。住商OTTOなど e-Bookを活用し始めていますが、まだまだネットの面白い使い方までには至っていませんからね。
また、なかなか繋がらない航空会社のマイレージ系のコールセンターがもっと使いやすくなるならね〜。