来週の月曜日が怖い

8月15日は終戦記念日。この日は日本のネット業界では「要注意」の日。なぜなら

*****河北新報 7月30日*****

対日攻撃を示唆 中国最大ハッカー組織

 【北京30日共同】
中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」は30日までに、ウェブサイトで、近く日本のウェブサイトへのハッカー攻撃を計画していることを強く示唆した。攻撃目標や時期などの「具体的行動」の公表は避けている。
 中国は今年を「抗日戦争勝利60周年」と位置付けて各地で活発な愛国活動を展開、反日感情も一部で高まっている。このため、ハッカー組織が日本の終戦記念日(8月15日)などに合わせ日本側に攻撃を仕掛けてくる可能性がある。
 同連盟のウェブサイトは歴史問題や東シナ海のガス田問題などで日本を激しく非難。その上でメンバーに(攻撃指令に備え)「警戒態勢」を敷くよう呼び掛けた。
 香港紙によると、同連盟の登録メンバーは現在、約3万5000人。一連の反日デモが発生した4月には、靖国神社などのサイトへの攻撃を主導した。
*****

という話があるので。既に脆弱性を持つftpサイトのチェックをかけるなど、いくらか行動している形跡も見られるという噂。

問題なのは、最近はボットネットの売買も行われているようなので、この手の組織に売られた、BB大国日本に存在するボットネットが暴れだしたら、日本のネットワークは少なからず危ない・・・という予測。
杞憂に終わればいいのですけどね。

日本政府は、突然の「郵政解散」で大騒ぎ。中国問題も9月11日の総選挙が終わるまでおざなり。じゃあ、役人がしっかりすればいいと思うのだが、役所のサーバがハッカーに狙われているのは周知の通り。高速接続を誇る学校とかは大丈夫なのでしょうかね。
/25951/