後ろ向きな日本の著作権関連団体?

スターウォーズ完結編の海賊版DVD、中国で出回る
やはり、著作権意識の無い、失礼薄い、中国ですね。「劇場で違法に撮影されたものと違い、画像は非常に鮮明」ということで、関係者が闇で流したのではないか、という噂も立っています。

さて、著作権といえば、テレビの録画に関する裁判について、セミナーでの報告が出ていました
テレビ番組録画サービス「録画ネット」を巡る法的議論
このあたりで見えるのは、既得権を守ろうとする態度。もちろん、必要な部分でもありますが、このデジタル時代を考えないままの状態はいかがなものか? という意見もありますよね。
テレビの部分では
コンテンツ論から見る「放送」と「通信」
音楽面では
iPodばかりか外付けHDDにも音楽課金とは,乱暴な

もちろん、著作権を無視しろ、と言っているわけではないのです。でも
カナダ連邦控訴裁、PtoP訴訟でレコード会社の訴えを棄却
の中での
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技術が知的財産権を破壊することは許されないが、「現時点では個々人の生活を不当に侵害する可能性が圧倒的に大きい」と強調した。
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という部分を、著作権を持っている人間だけでなく、広く考える時期なのではないでしょうかね。

世の中、どんどんネットでつながっています。
簡単に作れるブログに映像も投稿できる時代。ネガティブに考えるのではなく、そこを起点として何かが始まる方がいいはず。
ちょっとこんな記事を読みながら、柔らか頭にしてみましょうか
「Blogがすべてだった」――20歳ガングロ社長の“ギャル革命”