儲けるためには投資? それとも・・・

今日のびっくりニュース
高額納税者、１位はサラリーマン
まあ、サラリーマンといっても投資顧問会社の運用部長。でも年間100億円を稼ぐ・・・想像できないな〜。
IT企業がバブルに踊った時でも、シリコンバレー企業のトップですらそんな金額はもらっていませんからね。

さて、そんな流れで株式関連のお話。

ボーダフォンが上場廃止となるまで
え? しかし、よく読むと謎が解ける。
今回上場廃止となるボーダフォンという会社は、日本テレコムとして上場していた会社。
そもそも固定通信を中心とした日本テレコムが上場したのは1994年9月のこと。
2002年8月に、日本テレコムは持株会社制に移行し、社名を日本テレコムホールディングスに変更。
上場企業自体はこちらになり、固定通信事業などを扱う子会社として新会社「日本テレコム」を新設。
2003年8月、日本テレコムホールディングスは、リップルウッド・ホールディングスに日本テレコムを売却。
同社の主要事業は、子会社であるボーダフォンが営む携帯電話事業となった。
同年12月には、ブランド力強化などを目的に、社名を日本テレコムホールディングスからボーダフォンホールディングスに変更。
2004年10月にはボーダフォンホールディングスと事業会社であるボーダフォンが合併し、社名をボーダフォンに変更。
こうした合併と社名変更を経て、当初日本テレコムとして上場した会社は、主な事業内容を携帯事業とするボーダフォンとなっていた、ということ。
しかし、ブランドと元々の事業主体が変わってもそのままだった、ということはどうなのでしょ?
まあ、東証は西武の件にしろ、カネボウの件にしろ、中身のチェックが甘い、ということがあったのでしょうね。

さて、そんな東証ではなくNASDAQ に上場したACCA。
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・三菱地所、有望ベンチャーを丸の内に誘致、入居中の８社には家賃の値引きなど
　で支援　アッカ・ネットワークスには00年10月〜04年3月まで家賃の30％の支払
　いを猶予、上場後に受け取る契約　猶予した金額に利息は付けないが、11株のス
　トックオプションを取得、上場後に権利行使すれば200-300万円の利益が出る見
　通し　アッカは3/4、ジャスダックに上場予定で、三菱地所は猶予していた6000
　万円強の家賃を受け取る
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というニュースが出ていましたが、その出世払いも完済したのでしょうか。
アッカ、2005年12月期第1四半期の業績を発表。ADSL加入者数は128.3万人
と好調ぶりをアピールしています。

そういえば、
IIJが2004年度通期で黒字転換、米NASDAQ上場以来の最高益
というニュースもあり、日本のブロードバンド業界は明るいのでしょうか?

いや、世の中はユビキタスかもしれませんよ。
映像エンジンや画像処理技術、IPv6関連技術などの開発を手掛けるIRIユビテックがヘラクレス上場へ

しかし、鳴り物入りで上場した会社もちょっとしたトラブルで多額な損害がでるかもしれません。
ITバブル再来か---カカクコム異常人気の背景
と2003年10月に書かれた会社。
価格.comが不正アクセスで閉鎖　ユーザーにウイルス感染のおそれも
という怖い状況になっています。誰かがねたんで不正アクセス・・・うーん、そんなネガティブな行動はやめてほしい・・・
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