きっかけは・・・

昨日、ライブドアとフジテレビの和解発表が株式市場の終了後に発表されると予定されていたので、夕方ニュースをチェックし、http://www.livedoor.com/をクリックしたら、とんでもない図柄が出てきた。ちょっといい加減にしてほしい・・・と思っていたらもう今日になったら消えていた。え? 見逃した? では、こまめな IT Media のニュースでリプレイ。

具体的な提携内容が見えない・・・というのは各誌共通の意見。かなりな量が書かれているので、主だったものをピックアップ

IT Media
堀江社長、提携は「想定の範囲内の良い方」
ライブドアとフジ、資本・業務提携に基本合意

Internet Watch
「想定内の中でも良い方で決着できた」ライブドア堀江社長
SBIの北尾CEO、ライブドアとフジテレビの提携合意に歓迎コメント
ライブドア、フジテレビと合意〜ニッポン放送株をフジに譲渡、資本参加も

CNET
ライブドアとフジ、一転して和気あいあい…合意も具体的な戦略やビジョンはゼロ

まあ包括的なコメントとしては、
[フジ対ライブ]「痛み分けの買収劇が残した教訓」 という読売新聞の社説がいいでしょうね。

個人的に共感したのは、亀渕昭信におけるメディアとコミュニティを考える」です。会社の周りの人間と話していてもどうも観点が違うな〜と思った部分がよく出ています。つまり私は、「亀渕昭信オールナイトニッポンのDJ(パーソナリティ)として自らやっておった深夜放送は、高崎一郎の後釜として1969年にスタート。しかし、その現場活動は数年で終わり(73年まで)でしたね。意外に短かったんだ。だから、ここにシンパシーを強く持った[青い時代]を重ねる人の絶対数は限られるのだ。」といわれる中の一人だったというわけ。歳がばれる? まあ、しょうがない。ホリエモンは32歳だから、生まれたのが1973年か!?! それではニッポン放送の亀淵社長に対してリスペクトが生まれる訳はないでしょう・・・でもいくつであっても、ああした記者会見にあんなラフな格好で出る、というのは場をわきまえない、と思われてもしょうがないと思うけど。