ADSLの次はFTTH、そして WiMAX?

Intel幹部、「モバイルブロードバンドは2006年から」
という記事の中で興味をひいた部分。
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大半の携帯キャリアはWiMAX分野への進出にある程度関心を持っており、既に第一陣のサービス提供会社が接続サービスを提供開始している。
 蘭EnertelのWiMAXサービスは、現在、同国のロッテルダムアムステルダム、ハーグ、ユトレヒトアイントホーフェンで提供されている。年末までにオランダ国内全域で利用可能になる。
 意外なことに、WiMAXをモバイルサービス事業への参入口と見ているのは固定電話会社だけでない。携帯キャリアも、新たに構築した3Gネットワークからデータ通信のヘビーユーザーを減らして、コストを削減する代替無線ネットワークとしてWiMAXをとらえている。
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今更・・・と思うのは私だけでしょうか。
18日にWiMAXチップの大量出荷を発表」したIntelの幹部のコメントとは思えませんね。
だって、日本ではもう十分考えられ、動き始めている方向ですからね・・・

さて、先週末、総務省が発表した日本のインターネット状況については、「総務省、2004年末のブロードバンド契約者数が1,800万契約を突破」が読みやすいでしょうか。総務省の発表ページは数字を並べてあるだけですから。
ADSLの伸びが低くなり、FTTHが伸びている、といわれてもまだまだADSLの累積が多いですからね。
でも「Bフレッツの販促に本腰入れるNTT東西,自社ADSLユーザーの取り込みも視野」という動きもありますから、もっとFTTHは伸びが期待できるのでしょう。

さて、つまらぬ疑問が今、頭を横切った。現在の主なサービス区分は
FTTH
DSL
CATV
FWA
公衆無線LAN
携帯電話・PHS
となっているのですが、さて、WiMAXが始まったらどんな区分になるのでしょう・・・