やっぱり技術立国アメリカ?

今朝の日経産業新聞の一面に出ていたGoogle 日本法人の話。これからどんどん増員をして、日本語やケータイ対応の研究をするという。どこまでGoogleの厳しい入社基準に耐えられる人材が集まるのかな・・・
最近のGoogle の動きは、Google Newsで検索するか、アラートで分かるわけだけど、日本での動きはまだ「Google、日本で駅や鉄道車内を使った広告キャンペーンを展開」くらいなものではないのかな。「Googleツールバーに「日本語ナビ」機能追加」という項目にしても、Google Globalの一環としか見えないですからね。
もっと日本文化に特化した機能とかツールがどんどん出てきてほしいものです。

まあ、それよりも気になったのは、「PSPでWeb閲覧やチャットも――ハッキングで新機能続々」というニュースでしょう。
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249ドルの携帯ゲーム機PSPは、米国で3月24日に発売されたが、ソニーが盛り込まなかった(そして恐らくまったく意図していなかった)種類の機能が追加されるのに、ほとんど時間はかからなかった。ある男性はたった24時間で、旧式メッセージングプラットフォームのInternet Relay Chat(IRC)が使えるクライアントを仕立て上げた。
このほかの“ハッキング”の事例には、TiVoのデジタルビデオレコーダー(DVR)で録画したテレビ番組をPSPに転送する手段、電子ブック閲覧用プログラム、インターネットからダウンロードしたコミックのビュワーなどがある。
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販売元が意図しなかった機能を作る、というのは法的に難しい部分があるとしても、24時間でパッとプログラムを書ける人間がどんどん動く、という文化はある意味、見習うべきでしょう。
私の友人でソフトのプログラムをやっていた女の子がいたが、結婚して子供ができたらPCに触ることもほとんど無くなったという。それってもったいない。
新入生がうろつく4月。どこまで面白い人材が育つのか。うーん、ホリエモンを理想とする? それはちょっと・・・