平成電電はどこへ行く?


「電話加入権買取キャンペーン」を実施
とか、ちょっと斜めの感じがするニュースが目立つ平成電電が昨日の総務省のミーティングの中でこっそり明かしたことが IT Media のニュースになっておりました。平成電電、来年早々に「WiMAX」の実験局申請へというもの。昨日の総務省ミーティングはまたも孫さんのわがまま大会になったと傍聴した友人が入っておりましたが、こんな話もあったのですね。

でも平成電電は以前に無線LAN自動販売機をつなぐプロジェクトを次世代無線LAN技術による新事業を発表としてぶち上げていたので、まあ、青天の霹靂というわけではありませんが。『携帯電話の基地局敷設にかかるコストの計算でも、1万局を設置するとして「3Gなら最初の5年間に2000億円程度かかるが、IEEE 802.16eなら500億円程度ですむ」との資料を総務省に提出したりしている。』という部分はリアルですね。IRIグループも上場の時には歩く億万長者をかなりな数輩出させたのですが、今は地道なビジネスをしているはず。

さて、ここにまた Yahoo! BB モバイルを作った孫さんなり、モバイル通信事業企画を行なう「イー・モバイル」設立 をしたイーアクセスが絡まってきたらどうなるか・・・無線LANと3Gの切れ目は見えなくなりつつありますからね。