無線LANのマーケットシェア

IT Media に無線LAN製品に生じた“パラドックス”という記事が掲載された。「価格競争の激しい無線LAN製品では、出荷台数の伸びと売上高の伸びが一致しない現象が生じている。出荷台数が73％伸びたのに対し、売上高の伸びはわずか21％だ。」というのだが、ネットワーク機器が家電化していく上ではかなり起きる話だと思う。さて、そんな無線LANの市場はどうなっているのかといえば、米国Synergy Research Group が先週発表したレポートによれば、現在のシェアは以下のとおり。

2004年第3四半期　エンタープライズ無線LANマーケットシェア
1. Cisco (四半期毎の成長率) 2.3%
2. Symbol (同) 10.0%
3. Airespace (同) 50.4%

2004年第3四半期　SOHO無線LANマーケットシェア
1. Cisco (四半期毎の成長率) 2.3%
2. Symbol (同) 10.0%
3. Airespace (同) 50.4%

1. Linksys (四半期毎の成長率) 20.3%
2. D-Link (同) 24.4%
3. NETGEAR (同) 207%

さて、日本ではどんな感じなのでしょうね・・・
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