BB+ケータイ= やっぱり韓国の真似して無線LAN大国へ?

今朝の日経新聞の記事です。
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総務省は、無線を使って動画像などをやり取りする無線ブロードバンド(高速大容量)通信に割り当てる周波数帯を2013年度までに現在の4倍に増やす方針だ。6ギガ(ギガは10億)ヘルツ以下の周波数帯を中心に再配分する。この周波数帯を使っている事業者を他の帯域に移すため、現在使われていない帯域の活用技術などを検討する。24日に研究会を発足させ、1年かけて報告書をまとめる。
 総務省は、携帯電話と無線LAN(構内情報通信網)合計で約470メガヘルツ幅を割り振っている帯域を、2013年度までに合計2.2ギガヘルツ幅にまで拡大する方針。だが無線ブロードバンドに割り当てる予定の周波数帯域は通信事業者の中継向けなどに使われている。これを他の周波数帯域に移したり光ファイバー通信に移行する必要がある。
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先日来、NTT Comや日本テレコムがせっせと無線LANの実験やホットスポットの増加を発表しています。国策にしていくのでしょうか。まあ、総務省は、NTT には手厚く、それ以外の新規参入業者にはいけず、という風潮がありますから、来年になったら、NTT DoCoMoとNTT Com 以外の無線LANサービスは泣かず飛ばず、という状況になっていてもあまり驚かないかな・・・いや、Yahoo! BB日本テレコムの連合軍が黙ってはいないか。

私の何人かの友人が無線LANのメーカーのいくつかに散らばっているが、日本はおいしい市場なのでしょうか? でもこんなニュースが英語で配信されれば、また大きな期待に胸膨らせるメーカーも出るのでしょうね。そういえば、日本における無線LANのメーカー別シェアってどこかにあったかな・・・シスコを中心としたシリコンバレーのチームが健闘しているというイメージがあるが、韓国チームがWiBRO政策にのって勢いをつけるのでしょうか?
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