カメラ付ケータイの「お作法」

米家電協会、カメラ付き携帯電話「作法」発表という記事を見つけた。ごく当たり前のことが書いてある。でも米国ではカメラ付はこれからだから (今年だけで1170万台のカメラ付き携帯電話が米小売市場に向けて出荷される見通し)、やはり注意しないと常識だけで判断できない人もいるということですかね。

では日本ではどうかというと社団法人電気通信事業者協会が今年一月にカメラ付き携帯電話・PHSのマナー啓発ポスターを作成していましたね。日本ではカメラ付き携帯電話の契約数は、平成15年度末に4,786万契約に達し、携帯電話契約数の61.4%を占めている。

どんなものであれ、「お作法」は大事。例えばタバコは歩きタバコ禁止も進められつつるが、ブータンの国会が今年7月に、国内でタバコの販売を禁止する決議を採択したというニュースが今朝のJ-Waveで取り上げられていました。国外からブータンにタバコを持ち込む人には100%の関税がかかるという。このタバコ販売禁止決議は、ブータンの全20県のうち既に18県で実施に移され、残り二つのうちのひとつティンプーでも今年の11月からタバコの販売が全面禁止になることが決まったそうな。

まあ、禁止にするのはよくも悪くも。ケータイ通信やインターネットを切るのは簡単かもしれないけど、ネット関係者としてはその方向に進んでほしくはないもの。プロトコル、マナー、知っておきましょうね。
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