スーパーで音楽を買う?

米国ではStarbucksでお気に入りのCDを作って買うというサービスも可能。一方、iTunesが成功をおさめている英国では、スーパーのTescoが音楽ダウンロード販売に参入という記事が出た。Tescoのサービスは全曲が1曲当たり79ペンス。アルバムは7.99ポンド。(うーん、1600円くらい?) 40万曲以上の楽曲を用意しているという。コーデックはWMAで192Kbps。購入時に曲のレイティングを行うことができる。iTunes Music Storeと同様に、30秒のプレビュー、CDへのライティング、携帯プレーヤーへの転送が可能だが、iPodには対応していない。

日本もあちこちで楽曲のダウンロード販売は始まったが、まだこうした店舗での販売は聞いていないような気がする。どうでしょ、イトーヨーカドーさん。セブンイレブンも含めてやりません? せっかく光ファイバでネットワークつなぐのなら。でも納入業者のNTT Com がこんな提案しているでしょうね、当然。あら、そういえば、カラオケボックスでこの手の商売もあり、でしょうね。

P2Pとネットラジオの融合--合法的音楽共有サービスの可能性という記事も興味が引かれる。Apple Computer、Virgin Digital、そして新興企業のMercoraやLive 365など、一部の先駆者が需要を見いだし始めたばかりだというから、事業化は先の話でしょうけどね。ネットラジオ著作権の問題でかなりつぶれたイメージがある。著作権の支払いの判決が出ていたけど、かなりの高額。

今、日本では光ファイバを利用したDVD on Demand も実験されているけれど、専用の東芝のDVD レコーダ必須というのがどうかいな。スカパーやWOWOWとの争いになるのかな。