ケータイのレスキューサービスって?

チキンラーメンのオークションは数は増えたけど、価格は沈静化しつつあるようです (@_@)

お隣韓国のサムスン電子は色々なスポンサーをしてその記念ケータイなどを出しているのですが、今回「オリンピックゴールド携帯電話」 (1000台限定) がオークションが一時期100万円以上になったものの、結局約60万円で競り落とされたようです。インセンティブがないので、ちょっと高機能のケータイは7万円くらいする韓国ですが、それでも60万円は通常価格の9倍くらい。うーん、限定がすきなのは日本人だけではないのですね。

さて、ケータイのサービスでとぼけたものが多いのは韓国ですが、米国も負けていませんね。以前アリバイ・ケータイという記事もあったのですが、これは有線放送でアリバイ・チャンネルというものもあるのであまり驚きには値しなかった記憶があります。しかし、今度のは、「気のりしないデート」から脱出するための携帯電話サービスという・・・さてその中身は、ニセの「レスキュー」(救出)コールがかかってくるというもので、現在のところ2社の携帯電話会社、米シンギュラー・ワイヤレス社と米ヴァージン・モバイル社から提供されているという。
このバックとして事前に録音されたメッセージを用意しているのは、カリフォルニア州シリコンバレーにあるハイテク指令センターだ。ここでは言語学の博士号を持つ5人の専門家たちが、相手に告げる言い訳を考え出している。この言い訳を復唱すれば、雲行きがあやしくなったデートをすぐに中座できるというわけだ。
そして、その利用率は、1ヵ月につき少なくとも1万件の通話が発生しているという。
 シンギュラー社の『エスケープ・ア・デート』サービスとヴァージン・モバイル社の『レスキュー・リング』サービスのどちらでも、顧客は携帯電話のボタンを使って、電話がかかってくる時間を指定できる。シンギュラー社の場合、携帯電話につながると、8つの「緊急」メッセージのうちの1つが次のように伝える。「やあ、こちらは君のエスケープ・ア・デートの呼び出しだよ。言い訳を探しているなら、こっちに任せて。私の後から繰り返すだけで、すぐに自由になれるよ! 『またなの! なんでいつもそうなるわけ? ……わかった、すぐそっちに行くから』。さあ今度は、君のルームメイトが外に締め出されてしまったので、部屋に入れてあげなければならない、と説明して。幸運を祈る!」
 シンギュラー社の場合、エスケープ・ア・デートは月額5ドルのサービスに含まれている。ヴァージン・モバイル社では、1回につき25セントと通話料でレスキュー・リングを提供している。

しかし、そんなデートをしなければいい、と思うのか、いやいや米国にはブラインド・デートというものがあるからな、と納得するのかは・・・