事実は戦略よりも奇なり?

お盆休みでぐっと薄くなった今朝の日経産業新聞の「今どきのヒットメーカー」は「エアーエッジフォン」。簡単にいうと、opera 搭載でPCサイトが見れるPHS端末です。これが、販売目標を月1万台に設定して売り出したところ、今はつき2万台ペースとか。
さて、こんな動きも意識しつつかどうか、MSNが、携帯サイト検索サービスを開始。かなり鼻息荒い記者会見を開いたそうです。さっきケータイでアクセスしてみたけど、yahoo mobile のログイン画面より遅い感じ。うーん、どうでしょ・・・
鼻息荒いといえば、おさいふケータイに対するNTT DoCoMoの姿勢だったのですが、ちょっと冷たいコメントが日経産業新聞と IT Media に掲載されておりました。発売した端末もヒットにはほど遠い状況のようです。だって、TVでCMを見たって、何故ケータイ? と首をかしげるようなもの。Edy カードで出来ることをケータイでやっただけじゃ駄目でしょ・・・

お盆休みで都心には人が少なくなって、皆、この暑い中、海や山なのでしょうか。それとも会社が休みなのでおうちで web サーフィン? 7月末もあまり DSL が伸びていないという総務省の発表が出されていましたが、インターネット接続サービスの利用者数等の推移【平成16年6月末現在】(速報)をぼんやり見ていて、あれ? 電話回線等を利用したダイアルアップ型接続によるインターネット接続サービスの加入者数が6月末は増加している? 新たにインターネットを始めた人が増えたという? うーん、わからない。
まあ、世の中、ブロードバンドと騒いでいますが、この電話回線等を利用したダイアルアップ型接続によるインターネット接続サービスの加入者は、まだ約1,878万いるわけで。さて、この数字をどう見ますか?