ネットワーク整備よりも国民の教育?

やれやれ、やっとNTT Com が以下のような発表をしたそうな。
*****IT Pro*****
NTTコミュニケーションズNTTコム)が,ブロードバンドを使える地域と使えない地域の間で生じる格差(デジタル・デバイド)を解消するための,新しいソリューションを準備中であることが分かった。(1)ラスト・ワンマイルに無線LANを使うブロードバンド接続サービス提供用のインフラ構築,(2)NTTコムのネットワークをインターネット接続用に提供,(3)構築した設備の保守−−などをセットにする。IP電話やサーバーホスティングといったサービスの提供も考えている。
 利用する無線LANシステムとして,2つの製品を検討しており,評価中である。1つは,電波の飛距離が1km超とかなり長い米ビバートの製品。もう1つは,米トロポス・ネットワークスの製品。アクセス・ポイント機能と中継機能を兼ね備える機器をメッシュ状に設置してエリアを広げていける。
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うーん、友人の会社が提供している無線LAN製品が採用されていないようだが、まあ、いいか。とにかく、普及することが第一ですから。

ところで、アテネには米国の Boingo の無線LANサービスが提供されるとか。日本からたくさんの観光客もメディアも行くのに、日本からはどうなんだろう?

北京では4年後のオリンピックにむけて、無線LANも整備するという発表を聞いた気がする。でも、サッカーのアジア杯を見て、オリンピック委員会が「こんなにスポーツに政治を絡める国ってどう?!」と考えるようになったらどうなるんだろう。アテネが終了したら真剣に検討されるのかな〜。