検索できるケータイ

イギリスでは5月初旬、3つの通信事業者 ── Orange、Vodafone、O2 ── が、どんな質問にも数秒ないし数分で即答すると銘打った有料テキストサービス、『Any Question Answered』(AQA) を開始したそうです。利用には1問につき1ポンド (約200円) の利用料と通常の通話料がかかる。これは、Colly MyersIssue 氏 (Symbian の元 CEO) 率いる新興企業 IssueBits が提供するもの。人間の手および自動検索技術を組み合わせて、事実上どんな質問にも簡潔に答えるという。
質問の書き方は自由 (ショート・テキスト・メッセージで160文字以内) で、送信後数分以内に AQA サービスから1本の簡潔なテキストメッセージの形で回答が送られてくる仕組みだ。
例えば、こんな感じです。
質問例: Where is the longest golf course?
回答例: The world's longest golf course is the International Golf Club in Massachusetts at 8,325 yards from the tiger tees. Par for the course is 77.
現在、この業務に従事するリサーチャーは30人。使用者が増えれば1,000人まで増強予定。

私もこうしたケータイでのコンシェルジェ・サービスが欲しいと以前に思って、とあるケータイ会社の人に言ったことがあるが、鼻で笑われた記憶がありますね。TV電話の活用だと思ったのですけどね〜。地方に展開している104サービスは電話番号を教えてくれるだけで、あまり融通がないでしょ。PCで google 使って検索するような感じで簡単にケータイから検索できればいいな・・・と思っても、どうやって儲けるの? コールセンター大変でしょ? みたいに考えてしまうと先に進まないものですものね。