サンフランシスコで「電子コンパス」?

以前からPHSの「いまどこ」サービスの代替としてGPSケータイを色々見てきたが、先週末、ついにau A5503SAを購入。決め手はナビウォーク付なのにかなりスタイリッシュというところ。電子コンパス付はかなりごっつい感じで、女子供向きではない感じ。まあ、これからどこまで使いこなすかでしょうね。使うのは私ではないから、どこまで理解するのかが不安ですが。
さて、米国でもようやくこのGPSが発展する機運が高まっているそうで。その主な原因は、米連邦通信委員会FCC)のE911指令。この指令は、携帯電話事業者に対し、2005年末までに各社のネットワーク上で利用される携帯電話の95%を、ユーザーが911番(日本の110番に相当)にかけた際、レスキュー隊が位置を特定できるようにすることを義務付けている。Sprint、Verizon Wireless、Nextel Communicationsの3社が、E911対策としてGPSを採用とのこと。
今、日本で問題になりつつある固定電話以外からの緊急連絡についても、その条件の中でGPS付のケータイがある。ケータイIP電話GPS機能をつけるのは難しいのでしょうかね。。。
でもそれができるようになって、そのGPSがうまく海外でも利用できるようになれば、何年後のことかわからなくてもサンフランシスコで「電子コンパス」が利用できるということですよね。ちょっと昔、サンフランシスコに友人と行った時、借りた2台のレンタカー。1台はナビ付。もう1台はナビ無し。どちらが先に目的地に着くかと競争したら、ナビ付の方が遅かった。何故ならサンフランシスコはものすごく一方通行が多いのもあるが、GPSが駄目になるような地形だから。結局、人の記憶でナビをした方が確かだったという笑い話のような実話。
ナビがほしくなるのは、いつもの生活ではなかなか無い。やっぱりいつもと違った場所に行ったり、旅行に行った時でしょう。旅行だって、海外で自由行動したいという人は多いでしょう。関係者の皆様、よ〜く考えてくださいませ。